運命の海 1
あっ、あっ、あっ……
嫌っ、ダメっ…
お昼には海水浴客でにぎわうビーチの端。
空は夕暮れが近づいていた。
人気のない砂浜の一角に、二人の若い女の切ない声がこだましていた。
弓野雪子と伊瀬南斗(みなと)の仲良し女子大生2人は海で遊んでいたところを遠方からナンパ目的でやってきたガラの悪そうな男数人に声をかけられ、断れずに人気のない場所まで連れ込まれ、強引に組み伏せられて犯されていた。
2人が身に着けていたおそろいの白いビキニは男たちに剥ぎ取られ散乱していた。
「ほら、もっと腰振れよ、そのデカパイ揺らせよ!」
「ちゃんと手も動かしなよ」
「んあっ、いやっ、いやああぁっ!!!」
雪子は浅黒い肌の男の上に跨らされ、腰を振らされ、そして男の突き上げにあっていた。
雪子の両側に連れの男が立ち彼女に男根を扱かせていた。
「ふああああっ、やだ、やだぁああぁ…………おむっぅうぅぅんっ!?」
「ガタガタ言わずに可愛いお口で咥えてくれりゃいいんだよ」
南斗は長髪の男にバックで突き犯されながら正面に立つの別の男の男根を咥えさせられる。
夕暮れの海に悲鳴が上がる。
「いやっ、いやあああっ…」
「くぅ、たまんねえな」
「こっちの小柄な子も、すっげえいい締まりだぜ」
「やだっ、やだぁあああっ…」
雪子と南斗は何度も絶頂に導かれ、膣と身体に男たちの白濁を浴び続けた。
性の宴が繰り広げられている砂浜から少し離れた林の中から、海に遊びに来ていた少年2人がその行為をじっと覗き込んでいた。
「おい一馬、見ろよあれ、すっげエエロいぜ」
「うーん…でも、あのお姉さんたち凄く嫌がってるように見えるな」
「あぁ、確かにそうだな……でも2人ともおっぱいデカいし…」
中学生の笹木一馬と戸川秀人の2人は夏休みに海へ繰り出し大人のお姉さんと仲良くなることを目的に一日中砂浜を歩き回っていた。しかし成果は全く出なかった。あきらめて帰ろうとしたときにこの光景に出くわしてしまったのだ。
男たちはやがて満足して砂浜から去っていく。
雪子と南斗は砂浜にぐったりと横になっていて、剥ぎ取られた2人の白のビキニがその周囲に投げ捨てられていた。
気が付くと二人は散乱したビキニを拾い集め、雪子と南斗の裸体の傍に立っていた。
どちらが言うでも無く吸い寄せられるように、白濁に染まった雪子と南斗に近づいていた。
「お、お姉さん達、大丈夫ですか…」
「あの…水着落ちてましたよ」
「あ……はぁ……はぁ……もう…ゆるして……」
「あぅ……死んりゃうよぉ……」
ごくり…。
不規則に上下する2つの大きな双丘と白濁を漏らす淫らな雌穴を前に、少年達は生唾を飲み込み思わず喉を鳴らしてしまった。
意識が朦朧としている女性を勝手に犯すのはいけない事だと理解しているのだが少年達の下半身は容赦なく膨れ上がり海水パンツを押し上げていた。
「お、お姉さん…よ、良かったら水着着けてあげましようか」
「秀人!?それはマズイよ!」
「ば!バカこれはその親切心でだよ!お前だってこのまま裸のままにして置いたらマズイと思うだろ!」
「いやまぁそうだけど…」
「じゃ、じゃあお前はそっちのお姉さんな。お、俺はこっちのお姉さんに着せるから」
「う…うん…」
少年達は自分達の行為を正当化しながら倒れている魅惑的な裸体へと手を伸ばす。