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結婚相談所の女社長
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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結婚相談所の女社長 1

美沙子は,結婚相談所を営んでいる.35歳で夫と別れ,起業したものの
商才に恵まれていたということもなく,細々と社長業にいそしんでいる.
自分の幸せもままならないのに,他人の幸せをコーディネートする仕事に
終れる自分はいったい何者なのかとコンプレックスを抱いている.
子はなかったのが幸いし,わずかな収入で生計を維持している.
最近,マッチングアプリが流行り出し,業績は悪化してるのが悩みの種だった.
ここ1年急激に業績が悪化し,相談に訪れるお客も減っていた.
もう自分にはまくら営業しか残されていないと悟るものの,
女としての市場価値も下がっている.

美沙子は,裏メニューに40代男性限定でまくら営業サービスをつけたのである.
・40代男性が紹介女性と結婚した場合,50歳になる日まで美沙子を月1で抱けるサービス
・40代男性が紹介女性から断られる度,美沙子を1回抱けるサービス

このサービスは,口コミで密かに拡がっていった.結婚を諦めつつも,どうせ金を支払うならという男どもが,美沙子の身体目当てに登録しだしたのである.

男どもはとにかく紹介される女性に合いさえすればほぼ断れれることは確実なのだ.
毎月紹介されるまま女と会えば,美沙子を抱けるわけだ.
美沙子は,特別美人でもなんでもないが,万一,うまいこと縁談が進んでも50歳に
なるまで美沙子を抱けるとなれば,多少金銭に余裕のある男が登録しないはずもない.
風俗に金を払うのと変わりないという考えの男は一定数いるのだ.


美沙子「今回は残念でしたね」
靖幸「別に構わないのですが、この次も婚歴なしの処女をお願いしますね」
美沙子「当方としてしては、婚歴なしまでお調べできますが、処女かどうかまでは…」
靖幸「それでもなるべく処女をお願いします」
美沙子「そうですか、では例のオプションはやめておきますか?」
靖幸「なぜ?」
美沙子「わたし婚歴ありますし、処女でもありませんから」
靖幸「あ〜そうですよね」
美沙子「代わりにわたしと模擬デートで練習というのではどうでしょうか?」
靖幸「まあ、そのくらいはして貰わないと」
美沙子「では希望日を記入してこちらにサインを」


美沙子「お待たせしました。今日はよろしくお願いします。」
靖幸「大して待ってませんよ。それでは行きますか。」
美沙子「はい。」
靖幸「ディナーの予約には早いですから、少し散歩しましょう。」
美沙子「良いですね。デートはいつもこんな感じですか?」
靖幸「いえ、いつもは予約時間ピッタリに待ち合わせてます。」
美沙子「そうですか。今みたいに、少し余裕を持って散歩したりすると良いですよ。」
靖幸「そうなんですか?お互い時間が勿体ないのに。」
美沙子「会って食事することだけで、お互いを深く知ることができないですから。」
靖幸「はあ」
美沙子「もっと当てもなくおしゃべるする時間を取るのも悪くないですよ。」
靖幸「そうなんですか。」

食事中は会話ははずまなかった。
美沙子が、食事中のマナーや話題の振り方、会話の進め方をレクチャーする時間となった。
食後、美沙子は、事務所へ反省会に招いた。
美沙子は、靖幸が少しずつ不機嫌になるのを感じ取っていたが
良かれと思い悪いところを確認していった。

靖幸「そんなにダメダメいうなよ。こっちだってそれなりに気を遣ってやってるんだぞ」
靖幸は美沙子に掴みかかってきた。
美沙子がつまづいた拍子にソファーに押した倒される格好になった。
靖幸は一瞬怯んだ
倒れた拍子に美沙子の胸元がはだけた
靖幸の視線が胸元に向いて、ゴクリと唾を飲み込む音がする
美沙子「靖幸さん!待って!」
靖幸「美沙子さん」
美沙子「こんなことで童貞失っていいの?」
靖幸「美沙子さん、おっ、俺に、教えてくれないか?」
美沙子「あっあん、んんっ」
二人の唇が重なった

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