女子プロレスの世界-NO・01 44
棚村亜紀のデビュー戦
飯野麗は 最初の3分は棚村亜紀の技を受けていたが
一本背負いで投げると
スリーパーホールドで締め上げ
4分15秒で終わらせた
試合終了後 あまりの 試合内容だったため飯野麗は 会場に来ていた 葵会長に
夜・会長の所に呼ばれ
「お前・デビュー戦の新人相手に
締め技で勝つなんて
つまらない試合するんじゃないよ」
こっぴどく怒られた後
飯野麗は 会長に…喰われた
大門未来は 新人の
松井由紀の全てを受け止め
ドロップキック1発で 松井由紀に
格の違い ・月とスッポン
それほどの違いを魅せた
松井由紀を 起こすと リング中央でボディースラムで投げると
赤コーナーサイドのコーナーポストに登り トップロープから
ダイビング・ニードロップを松井由紀の胸元に落とし
そのまま 体固めで押さえ込み
10分 ちょうどで 仕留めた
大門未来は 客席に
復帰してコンディションは大丈夫かと
ワザと思わせて
最高のパフォーマンスを魅せた
これを デビュー戦の新人相手に
計算してやったのだ
メインイベント
NWJP世界女子シングルマッチ
昨年の2月28日・第80代王者になった
関上優香が 24分49秒 片エビ固めで
負けた
勝ったのは 脇田京香
1年8ヶ月ぶりの2人の対戦
京香のローリング・ギロチンドロップが優香を仕留めた
京香のローリングギロチンドロップは(クラッシャー・ストーンと呼ばれている
)