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息子の彼女は俺のもう一人の妻
官能リレー小説 - 寝とり/寝取られ

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息子の彼女は俺のもう一人の妻 1

前島ノブシゲ…主人公、リーマン、四十代半ば
姫塚チヒロ…息子の彼女、女子高生、清楚系爆乳美少女
前島ヨウコ…妻、巨乳、三十代後半
前島タダシ…息子、反抗期

「………は?」

自然と呆けた声が口より漏れる。
もしかして俺は幻覚でも見ているのだろうか?
確かに今日も今日とて時間内に仕事が終わらず、夜遅くまで残業し、這々の体で帰路についた。幻覚の一つや二つ見えてしまってもおかしくない。
けれどもどれだけ頬をつねっても、眼前の光景に変化はない。
となるとこれは現実なのか?

いやいや落ち着け、俺。この場面に至るまで何があったか思い出してみろ。
えーと、まず家に帰ってきたときにはどういうわけかヨウコもタダシもいなかった。親父抜きで外食に出かけたのかってふてくされながらも、疲れた体を癒そうと俺は風呂場に足をはこんだ。そんで脱衣所の電気が点いてるのに気づいたんだけど、消し忘れだと思ってドアを開けた。
すると、そこには先客がいた。
裸の若い女が。
ご立派な乳を引っ提げた、黒髪ロングのべっぴんが。
というか息子の彼女が。
タダシの恋人、姫塚チヒロちゃんが。
「お、おじさん………!?」

今まさに風呂からあがって着替える直前だったのか。
チヒロちゃんは純白のパンティーを手にしたまま、こちらを振り返って固まっている。
しかし、俺の目線がその発育豊かな女体に釘付けになっているのに気づいたのか。
一気にカァッと赤面し、自身の裸を覆い隠すようにその場でしゃがみ込んだ。

「きゃあああ!!」

悲鳴を上げるチヒロちゃんを、俺はただただ呆然と見つめる。
なんだこの状況は?
これはあれか? 俗に言うラッキースケベというやつか?
毎日仕事を頑張ってる俺に神様が授けたプレゼントなのか?
だとしたら……グッショブ、神様。

「でっ、出ていってくださいっ」

無意識にニタニタと唇を緩ませていた俺だったが、チヒロちゃんの非難の声にハッとなる。
そうだ、鼻の下を伸ばしている場合ではない。
相手はまだ17歳の女子高生。しかも息子の彼女。将来は俺にとっての義理の娘になるかもしれない女性だぞ。そんなチヒロちゃんに欲情するなんて父親としても、男としても間違っている。
なぜ彼女がウチにいるのか。恋人ほっぽって息子はどこに行ったのか。色々質問したいが、とりあえずさっさとこの場からずらがるとしよう。

――――しかし、だ。

チラッチラッとチヒロちゃんへと視線を向ける。
相変わらず全裸なチヒロちゃんはやや涙目になりつつ、床に座り込んだままこちらをキッと睨み付けている。
両腕を強固にクロスさせ、そのグラドルも真っ青な爆乳を隠していた。腕に押さえ込まれた爆乳が平たくたわむ様相は、視覚的にもエロい。

……すまん、息子よ。正直、たまらん。

いけないことだとは十分に理解しつつも、俺はその場から動けずにいた。

だいたい欲情するな、なんて無理な話なのだ。
タダシにチヒロちゃんを紹介されたその日からずっとあのオッパイを拝んでみたいと思っていたのだから。
別に欲求不満というわけではない。
チヒロちゃんに負けず劣らず巨乳の持ち主である、妻のヨウコと定期的に肌を重ねているから性欲に不自由していないはず。
が、目の前の若い女の肌は。女子高生の瑞々しい肉体は、大人の女にはない新鮮な色香があった。
俺の理性を溶かし、冷静な判断力を鈍らせるほどの強烈なやつが。
――――い、いかん、まずい。
気づけばメキメキと股間が盛り上がっていた。自然と呼吸も荒くなり、心臓が早鐘を打つ。
いけないと根底では理解していても、もう止められない。
男として、一匹の雄として、俺はこの雌を欲していた。

……ちょっと味見するくらいならいいだろう
この女は息子の彼女だ。息子のものは、父親である俺のもの。俺にもチヒロちゃんを抱く権利ははずだ。
謎の超理論を展開し、俺は自己弁護と言い訳を組み立てていく。
だいたい俺は毎日毎日会社で上司にどやされながらも、ときには後輩にまで陰口を叩かれながらも、家族を養うため一生懸命働いているんだ。
この程度の褒賞はあって然るべきだろ?

ごくっと生唾を飲み込み、俺は後ろ手で静かに出入口のドアを閉めた。

「……え、おじさん? どうしたんですか?」

俺の雰囲気が激変したのに気づいたのか。チヒロちゃんが戸惑いと怯えが入り交じった瞳でこちらを見上げてくる。

俺はそれに返答せず、じりじりとチヒロちゃんのそばまでにじり寄っていく

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