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白衣のお姉さんハーレム僕の許嫁たち
官能リレー小説 - ハーレム

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白衣のお姉さんハーレム僕の許嫁たち 1

院長の父に特別に個室を貸してやるから病院で暮らせと言われた。
「なんで病院で暮らさなきゃいけないの?」
「お前に近くにいてほしいという許嫁たちからの要望だ。お前も気に入ると思うぞ」
「でも、どこも悪くないのに。」
「何もずっと病院で暮らせと言ってるわけじゃない。」
「ほんの一、二年暮らせばいい」
「その許嫁さんはかわいいの?」
「ああ。美人ぞろいだ。みんなお前との結婚を望んでる。」
「え?美人ぞろい?みんな?一人じゃないの?」
「許嫁たちって、さっきも言ったろ。そろそろ来る頃だ。」
お父さんが腕時計を見ると、コン、コンとドアをノックする音が聞こえた。

「来たか。入ってくれ!」
父の呼び声が聞こえたのか、院長室の扉が開かれた。
「失礼しますねぇ。あらぁ、実物はさらに愛らしいのねぇ。」
「確かに。本物は特別に格別だ。」
まず視界に入ってきたのは、お医者さんと言われてイメージする格好のお姉さんたちだった。
ふんわりとウェーブのかかった茶色の髪を肩まで伸ばし、ニコニコとした笑みと間延びした優しげな声の似合う丸顔の女性。
ゆったりとした白衣の下には、ロングスカートと爆乳を包み込むニットの上着。
職員証の色からすると、内科関連のお医者さんだろうか。
もう一人は艶やかな黒髪を背中に流し、眼鏡の奥のキリリとしたつり目気味の眼と涼しげな声をした、スラリとしたモデルみたいな美人さん。
一見怖そうな印象を与えてくるが、僕を見つめる視線からは確かな熱情が伝わってくる。
女性らしい身体の曲線を浮き彫りにする手術着を白衣の中に着てるのと職員証からすると、どうやら外科関連のお医者さんみたいだ。

「し、失礼します!わわっ、本当に旦那さまですよ。」
「んぅ〜っ。ホントだ〜やっと会えたね〜。」
続いて部屋に入ってきたのは、年の近そうな可愛らしいお姉さんたち。
温かみのある薄桃色の看護士服を纏ってる、小柄ながらも主張の激しい身体つきをした女性。
まん丸の眼はぱっちりと大きめで、明るい色合いのショートヘアと合わさって元気をくれる印象だ。
緊張してるのか小動物みたいにワタワタとした姿に、思わず笑みが浮かんでホッコリとしてしまう。
その横には、甘ったるい声でどこか気だるげな雰囲気を漂わせ、こちらをニンマリとした笑みで見つめてくる女性が並んでいた。
猫背気味の姿勢にくしゃっとした猫毛、眠たげな眼の奥は好奇心でキラキラ光っていて、少し線は細そうだが手足はヒョロリと長そうに見える。
看護士服や手術着に似た見覚えの薄い服装に戸惑ったが、あとで理学療法士なのだと教えてもらった。

「ちょ!なにするの!」
彼女たちが僕に近づいてきてあちこち体を触り始めた。
父さんはもう一度腕時計を見る。
「父さんはこれから仕事で忙しい。詳しい話は彼女たちから聞いてくれ。」
「あとのことは私たちに任せてください!」
その言葉を聞いた父は院長室を出て行った。
「それじゃ、私たちも旦那様のやり部屋に行きましょう。ちなみに、旦那様の許嫁は私たちのほかにもいるわよ。」
「やり部屋ってなに!?他にもいるってなに!?」
訳が分からない僕は彼女たちに腕を掴まれながら院長室を出る。


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