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無人島のビッチ達
官能リレー小説 - ハーレム

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無人島のビッチ達 6


「おっ、帰ってきたな」

倒木に座り休んでいると回収班の四人も帰ってきた。どうやら向こうも色々見つけたらしく、何かを引きずって来た。

「ただいまですぅ!」
「お帰り、首尾はどうだった?」
「ええ、恭也に言われた通りのものと使えそうなものを拾ってきたわ」

と、おそらく打ち上げられたであろう大きなシートを広げると中から大量の資材が転がった。
洗ったペットボトル数十本、油を入れていたであろう中国語で書かれた一斗缶、ゴムチューブ、カップ麺の器数個、蓋付きガラス瓶、絡まった紐、船等に付いていたブイとロープ、缶詰めの蓋、etc…
こちらも予想を遥かに上回る収穫だ。

「おつかれ、じゃあ早速ご飯にするか」

ご飯と聞いて皆が喜んだ。そりゃそうだ、昨日から何にも食べてないんだから。

「じゃあまずは火をつけるところからだな」
「火ってあれでしょ?板に棒を擦り付けるやつ」
「キリモミ式か……確かにオーソドックスだがそれよりも簡単な方法がある」

俺はペットボトルを一本手にすると浜辺に向かい海水で満たす。次にヤシの繊維を取り揉んである程度解す。後は海水入りペットボトルをレンズ代わりにすれば太陽光で火が着く。

「よし、着火した!おーい、そっちはどうだ?」
「こっちもできたわ!」

彼女達に用意してもらったのは三つの土台と平らな石で作った簡易的な石板焼きである。下から火で焙りその上で貝を焼くのだ。

「ああ、いい匂いですわ」

確かに要の言うとおりだ。これでバターと醤油があれば最高なんだがな。

「じゃあそろそろ……」
「「「「「「「いただきます!!」」」」」」」




「あー、うまかった」

貝の大きさは小さいがそこは数で補う。おかげで腹が少し膨れた。ついでにヤシの実の白いところも食べたのだった。

「でもみんな良かったのか?俺だけアワビ食べて……」
「いいのよ。恭也君にはしっかり体力をつけてもらわなくちゃ」

先生………それはビッチのあなたが言うと別の意味に聞こえてしまうのですが………

「皆は少し休んでくれ、俺はまだやることがあるから」

俺は2リットルペットボトル数本と500mlペットボトル、そして縄数本を持つとさっきの岩場まで戻る。

「俺の勘が正しければ……あった!」

よく見ると岩壁の隙間から水が滴っている。俺は縄の片方を隙間にねじ込むともう片方をペットボトルに差し込んだ。すると早速縄を伝って水がペットボトルに滴り落ちてきた。

「よしよし……これならすぐに溜まりそうだ」
「何が溜まるの?ザーメン?」
「うおわぁ!?」

驚いて振り向くと美咲が俺のすぐ後ろにいた。

「美咲か、休まなくてもいいのか?」
「あたし、体力には自信あるんだよね!ところで何してるの?」
「あぁ、岩の隙間から水が出ていてな。それを今集めているんだ」
「へぇー、こんなところから水がねぇ……」
「そうだ、動けるならまだこういったポイントがあるから探して見つけたらこうやってペットボトルをセットしてくれないか?」
「了解ー!」

俺は美咲にペットボトルと縄を渡すと手分けして水の出るポイントを探した。幸いにも俺の方は何ヵ所か見つけ、次々とペットボトルを仕掛けた。

「大体こんなところか…美咲、そっちはどう…だ!?」

突然背後から軽い衝撃を受けて俺はまた驚いた。振り向くと美咲が密着しながらニヤリと笑っていた。

「恭也ー、こっちは終わったよー」
「そ……そうか、ありがとう」
「ところでこれってどれくらいで溜まるの?」
「そ…そうだな、これなら一番早いので一時間ってところかな?」
「ふーん、じゃあ一時間は暇になるんだね……」

と美咲が更に俺の背中に詰め寄る。彼女の柔らかなGカップがムニュリと当たる。心なしか両の手が俺の股間をまさぐっている。

「あの……美咲………言っとくが俺は………」
「準備万端でしょ?もう勃起してるし」

oh……俺の息子よ、少しは自制してくれ……

「それにどうせ要とセックスしてたでしょ?」
「……気づいてたのか?」
「ふふん、ビッチ特有の勘ってやつかな」

美咲は俺をヤシが群生するところまで連れていく。丁度そこは幾重にも葉が重なり、木陰ができていた。
その内の一本に俺はもたれ掛かると美咲はテキパキとズボンを脱がした。

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