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公園前派出所の秘密
官能リレー小説 - 二次創作

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公園前派出所の秘密 72



翌朝
派出所に出勤してきた麗子に両津は感激の声をかけた。

両津「おおおっ!おはよう麗子ぉ!麗子は本当に読者思いの女神だったんだな!わしは感動した!!婦警の鏡だぞ」
いきなりの誉めちぎりに麗子は顔を赤くする。
麗子「ななっ、何よいきなりっ!なんか気持ち悪いわね」


しかし、両津はやはり両津である。金と得票率の亡者。
次なる企画を早くも考えていた。

両津(ふぅむ、、次なる一手はどうするか、、。人気だったのは、前にやった婦警のオナニー話なんだよな・・・あの時は纏をオナニーさせるよう仕向けたわけだが、、次はやはり麗子を、、そのためには・・・ぐふふ)
両津は早くも何かを思い付いたらしく、署に向かってチャリを漕ぎ始めたのである。


両津「おっとその前にィ!」
ギャリギャリギャリイイィィィ!!
警察用チャリで超ドリフトを決めて、両津は絵崎コロ助のもとに向かった。


両津「コロ助〜!コロ助〜!出てこい、仕事だぞっ」
絵崎「毎度毎度うるさいな!これでも私は教授なんだぞ、君みたいなゴリラに構ってる暇は、」
両津「そうだった。お前はこの二次創作内じゃただのエロ発明家だったな」
絵崎「その通り!ただのエロ発明家・・って、違うと言ってるだろ!」
ゴツゥン!!
コロ助の頭突きが決まる。

両津「げぺっ!へ、下手なノリ突っ込みしやがって・・・もういいよ!お前には麗子のエッチなとこ見せてやらんからな!」

すたすたと出ていく両津の襟を素早く鷲掴むコロ助。
ガシィッ!

両津「ぐぎゃっ!!ば、馬鹿!息が止まるだろ!」
コロ助「まぁ、寛大な私だ。話くらいは聞こうじゃないか」
両津「スケベが絡むとすぐこれだ・・」
コロ助「何か言ったか?」
両津「いや。耳を貸せ。実はだな・・・麗子の・・ゴニョゴニョ・・・そこでそれを・・ヒソヒソ・・・」
コロ助「なにぃ!わしの発明をそんな破廉恥なことに!しかも麗子くんに!」


しかしスケベ心に負けたコロ助は両津のたのみを聞き入れたのだった。

両津「よし!じゃあ、1週間で仕上げてくれ!」
コロ助「ま、天才の私なら可能だろうな」
両津「何しろスケベの天才だからな」
コロ助「だまらっしゃい!!」


両津は改めて署長に会いにいった。

署長「なに?自転車の改変だと?」
両津「リニューアルです!やはり警察も新しく若々しい自転車が必要なんです。いつまでも時代錯誤のチャリ漕いでる場合じゃないんですよ!!あんなのはガラパゴスです!ガラチャリ反対!!」
署長「しかし、予算がなぁ・・」
両津「なら、まずは試作品を試してから考えてみてください!試作品はお色気セクシー自転車と題し、麗子に乗らせます!」
署長「ど、どういうことだ両津!お色気とは?」
両津(はい食いついた!男はみんな麗子に夢中だなぁ、ぐひひひ)


両津が画策していたのは、AV企画などでもたまにある卑猥な自転車である。
しかし、あんなにあからさまな物ではなく、しかもよりエロいものを作ろうとしていた。


かくして、両津とコロ助の変態設計に基づく自転車が誕生したのである。
両津「ぐふふ。よしよし、、あくまで見た目は普通の自転車でなくてはいかん。麗子が乗るのを拒否してしまうからな」
コロ助「し、しかし、乗りながら異変に気づいたらすぐに降りてしまうんじゃないか?」
両津「任せろ、そうできないような状況で乗せてみせる!」

両津は麗子を、新型自転車のお披露目会で乗せようとしていたのだ。
犯人役の男刑事が自転車で逃げ、それを麗子が新型自転車で追いかけるというもの。
周りには、警察のお偉いさんたちもずらりと並び、マスコミ各社も来て放送されるだろう。
麗子は異変に気付いても途中放棄はできないはずだ。

両津(ぐふふふ、エロい罠にはまりながらも頑張る麗子の姿に、全国の麗子せんずりオタクたちはチ〇ポをギンギンにしながら悦ぶはずだ!そうすれば得票数も、、ぐふふのふ!)
悪い笑いを浮かべる両津を見ながらコロ助はつぶやく。
コロ助「何だか、とても悪い発明をしてしまったような・・・」
両津「いいや!これは、こち亀人気に貢献する偉大な発明だよコロ助くん!麗子ファンも喜ぶだろう」

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