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公園前派出所の秘密
官能リレー小説 - 二次創作

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公園前派出所の秘密 70

中川「こうなったら二人の後を追ってセックスする前に止めましょう、麗子さんの身体は僕達で守るんです」
両津「ううむ、しかし麗子のセックス姿を映すというのも、ある意味金になっておいしい気も・・・」
両津のとんでもない提案を無視して中川はクロードの車を追いかけていった
両津「いかん、中川だけだと暴走するかもしれん、ワシもいくか」

両津「しかし中川の奴、まだ真性二次コンの麗子オタクという奴を分かってないな。。たとえ麗子のセックスを防げたとしてもだ、麗子が行為を了承なんかしてしまった時点で真性変態オタクの支持率は消えてしまうんだぞっ」

クロードの豪邸では二人は既に部屋に入り、中川と両津は外で待機していた。
中川「やはりクロード。警備体制も一流ですね。ま、僕の家には及びませんが」
両津「中川、そんなとこで張り合っても、麗子を奪われたら儂らの完全敗北だぞ」
中川「わ、分かってますよ!麗子さんはファンを一番大切にしてるんです!クロードみたいなプレイボーイに体を許したりはしません!!」


両津「ふむ。とりあえず二人の会話を聞いてみよう」
両津は何やら受信機みたいな物を取り出して電源を入れる。
そこからは麗子とクロードの会話が聞こえてきたのだ。

中川「ちょっと先輩!何ですかそれ!!まさかクロードの部屋を盗聴して!?」
両津「あんな警備の中で出来るわけないだろっ、これは麗子のケータイに盗聴器を取り付けてあるんだよ」

中川「あ、な〜んだ。麗子さんのケータイかぁ・・・・・・・れ、麗子さんのケータイですって!?何やってるんですか先輩!!そんなことは倫理的にですね」
両津「じゃあいいよ、中川は聞かなくて」
中川「きっ、聞きますよっ!聞かせてください!・・・あと、後で受信機、僕にもください」

両津「この変態めが」
中川「違います!これは先輩の悪行を未然に」
両津「しっ!!二人が会話を始めたぞ!」


クロード「さて麗子、とりあえずシャンパンだ。どうぞ」
麗子「あら、ありがとう♪」


中川「も、もしかしたらマズイかもしれません」
両津「何がだ?」
中川「クロードは欲しいものを手に入れるためなら手段を選びません。。飲み物に媚薬のひとつくらいは平気で入れる、、かも」
両津「た、確かに」
しかし話してる間に麗子はもうシャンパンをグラス1杯飲み干していた。

クロード「ずっと君と二人きりになりたかったんだ」
麗子「あ、ありがと、、」
クロード「麗子、僕は麗子が欲しい」
麗子「そ、そんな・・・急に、そんなこと言われても、、クロード、、何だか私、急に体が熱くなってきたわ、」

中川「な、何を言ってるんだ麗子さーん!!君は、君はこち亀のぉぉ」
慌てふためき取り乱す中川。
両津「落ち着け中川、、これは、やはり媚薬が仕込まれていたみたいだぞ」
中川「クロードの奴、どうせもうチ〇ポを勃起させてるんですよ!畜生っ、お前みたいなスケベ男にぃぃぃ」

両津「だから落ち着け中川、勃起してるのはお前もだ」
中川「ぐっ!これは・・・それより先輩!早く麗子さんを助けましょう!!」

両津「・・・いや、わしは今回助けには行かん!」
中川「な、何でですか!!このままじゃ」
両津「見ろ中川、このこち亀二次創作も、ついに得票数が9000に達したのだ。」
中川「あっ、本当だ!いつの間に」
両津「男性ファンから麗子への熱い思いが感じられるぞ・・・だから、麗子は自分の力でファンへ報いなくてはならん!」
中川「先輩・・・」

両津「いいか中川!世界最強クラスの超イケメン&大金持ちが相手で、かつ媚薬入りシャンパンを飲んで発情状態の麗子だが、、それでも麗子はしっかりあいつを拒んで、二次元の麗子で毎日オナっている男たちを選べるかを試されているのだ」
中川「き、厳しすぎる試練ですね」
両津「わしらが助けたのでは意味がない!!ここでクロードにセックスを許すなら、、麗子は真のヒロインではなかったということだ」

中川「そんな」
両津「作者の強すぎるヒロイン愛が起こした試練だな」
中川「歪んだ愛のような・・」
両津「とにかく、わしらは麗子を信じるしかないのだ!」

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