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公園前派出所の秘密
官能リレー小説 - 二次創作

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公園前派出所の秘密 69




さて、麗子ファンなら知っての通り、麗子は秋本財閥の令嬢でもあり、世界に名だたる企業の社長役も兼任している。

婦警としての麗子さんこそ真の麗子さんだと作者も思うが、今回は婦警の制服を脱いだあとの麗子さんの様子を見てみよう。

きっとみんなも普段の麗子さんが気になっているのではないだろうか。

いわゆる国民的アイドルとか言う少女たちは、キモオタのファンたちを相手に満面の笑顔を振り撒いていると思いきや、ひとたび仕事を離れてみれば・・・
イケメン男との熱愛にお泊まり報道、飲酒疑惑に、合コン&お泊まり乱行疑惑と、下劣極まりない!

そこで、こっそり麗子さんには内緒で密着してみようと思うのだ。

本編にも昔出てきたが、麗子さんの予定表には、世界的なイケメン御曹司やハ○○ッド俳優、名だたる美男たちとのデートが予定されており、一時は両津によりラブホテル疑惑まであげられた。

さて、こんな企画をこっそりやってくれるのはやはりこの男!
両津勘吉である。
両津「わしはヒロインとしての麗子を信じるぞ!」

今日の麗子のデート相手は、ずばり世界的に名だたる大企業のイケメンの英国御曹司である。
モデルもこなしており、年商は兆を超える勢いだ。

両津「なになに・・麗子の手帳のコピーによると・・・麗子との結婚に推薦されている1人らしいな。。ふ〜む、、、確かに釣り合ってはいるのかもしれないが、、、麗子はこち亀のヒロインだ!麗子が二次元ファンとイケメン御曹司、どちらをとるのか!しっかり検証しなくては」


こうして麗子の隠し撮り大作戦は決行された。
舞台は会員制の超高級レストラン。

以下、麗子とイケメンの会話は英語である。

麗子「クロード、久しぶりね♪」
クロード「麗子!僕はずっと君に会いたかったよ」
麗子「ありがとう」

クロード「今夜は空いてるんだよね?今日こそ、お互いをよく知る日にしようよ!」
イケメン御曹司のクロードはもちろん、麗子と一夜を共にしたい、暗に麗子とセックスがしたいと言っているのだ。

女に一切不自由せず、美女モデルであろうと企業の令嬢だろうと、相手から股を開いてくるようなイケメン御曹司だが、やはり麗子さんの美貌と超絶ボディは格が違うらしく、思わず生唾を飲んでしまうのだった。

麗子「う〜ん。まぁお互いを知るのは大切よね」
クロード「そうだろう?(よしっ!ついに、ついにあの、秋本・カトリーヌ・麗子を俺のものに!!)・・・じゃあ麗子、この後は僕の家で」
麗子「ええ、いいわよ」

これを撮影している両津は仰天した。
両津「なっ、ぬぁにいいいいいいぃ!!」
モニターを掴みながら揺さぶる両津。
両津「麗子ぉっ!正気か?目をさませ!ファンを裏切るのかぁ!!」

中川「麗子さんなら、大丈夫ですよ。あんな男に身体を許したりしません」
両津「うおっ中川いつのまにいたんだ」
いつのまにかついてきていた中川、同じ御曹司としてクロードには対抗心があるようで声に力がこもっている。
中川も食い入るようにモニターに目をこらしていた。
中川「くそぉっ、世界一の御曹司の僕でさえ、麗子さんとはセックス出来てないんだぞ!」

両津「・・中川、お前、夢中になりすぎてると本音が出て好感度が下がるぞ・・。まぁいいか、こち亀ではキャラクター人気投票なんぞやってないからな」

そうこうしているうちに、二人は食事を終えてレストランを出てきた。

クロードは中川と同じ系統のフェラーリに麗子を案内した。
麗子が助手席に乗る。

両津「うぅむ、、なんかヤバい雰囲気だな。」
中川「ヤバくなんかありませんよ先輩!麗子さんをちゃんと見てくださいっ、、大好きなワインを飲んだせいか、少し酔って楽しそう・・・に・・・・」

二人に走る沈黙

両津「だ、大丈夫だ。いざという時には麗子に電話をしてだな・・」
中川「麗子さんに殺されますね、、いや・・というか先輩、、これって麗子さんがクロードにOKを出してしまったら、それで終わりじゃないですか!企画がじゃないですよ!!こち亀が!です」

そう。ここを見ている男たちは、こち亀ファンの中でも重度の麗子オタクたちなのだ。

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