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公園前派出所の秘密
官能リレー小説 - 二次創作

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公園前派出所の秘密 54


そんな両津の背後から、凄まじい熱気が溢れていた。
今までずっとおあずけを食らっていた、大原部長その人である。
いやそれだけではない、、ホテルへの誘いに失敗した中川もいる。
麗子にすっかり夢中の署長までもがいた。

これまで、麗子の見目麗しいボディーに悩殺され、性欲の権化と成り下がった男たちである。

両津「うわっ!なんですかみんなして・・麗子に夢中すぎて気づかなかった(汗)・・・れ、麗子の秘密を見たんですか?」

部長「ハアハアハアハア、、わ、わしらはもう耐えられんっ!!清廉潔白な麗子くんが、あんな淫乱だったなんて、、、それなら!わしらが思う存分淫乱なことをしてやるっ」

部長の欲望から出た素直な言葉に両津は焦る。
両津「こ、こらっ!!なんてこと言うんですか部長!麗子は、淫乱な快楽になんか流されない、立派な婦警じゃないですか!!お下劣行為を駄目駄目って言ってたでしょう!?」

今のこち亀を支えているのは、紛れもなく麗子の魅力とお色気なのだ。
そして麗子に欲情して、恋焦がれる麗子オタクたち。

中川「そうですよ部長!麗子さんは、子供たちからも一番慕われてる婦警さんなんですよ!か、快感なんて求めてないんです!!」
署長「うむ!麗子くんは、セックスなど求めない、知的で貞淑なスーパーレディだぞ大原君。」

麗子さんという、トップヒロイン像は守り続けなくてはいけないのだ。
でないとこち亀が瓦解してしまう。

両津は、読者に聞こえないようにして、性欲まみれな部長に耳打ちした。
両津「いいですか?部長が大好きな、美人演歌歌手いますよね。。いくら曲が好きでも、その人が、プライベートで男とやりまくってるのが分かったら、今みたいに応援しますか?それと同じことです!!」

ガーン!!部長は青ざめた。
部長「ううっ!なるほど。。す、すまん両津。いや、すまない麗子くん!、麗子くんは、淫らな行為など好きじゃないんだ!!こち亀、いや!我らがジャンプの、トップヒロインなんだから!!!!」
両津「ちょっと部長。なんかわざとらしいですよ」


両津「まあいい。それが分かったら、行きましょう!麗子のところへ!!」
部長「け、結局行くんじゃないか」
両津「わしだって、、もう辛抱たまりませんよ!!!」

4人の変態男たちが、麗子のいる奥の部屋に向かった。

ガラガラッ!
両津「麗子ぉー!」
いきなりドアを開け放つ両津。

麗子「きゃあああっ!!」
両津たちの見間違いでなければ、今、我らが麗子さんは、自分の淫らな愛液でどろどろに濡れたバイブを、美しい舌で舐めていたように見えた。

が、恐らく見間違いだろう。
僕たちの麗子さんがそんな変態行為をするわけがないのだ。
慌ててバイブを背中に隠す麗子。
麗子「み、みんなして、どうしたんですか?署長まで・・」
両津「麗子、ファンサービスは終わったのか」

麗子「あ、ええ、終わったわ、、大切なファンとはいえ、こんな行きすぎたお色気はこれきりだからね」
両津「しかし、長かったなぁ。ファンの男は早々に通信が途絶えたのに。。ここで、何してたんだ麗子?」

予想外の質問に、麗子は思わずドキッとした顔になる。
麗子「な、何もしてないわよ!」


両津「ふぅん。そうか、、何もねぇ。まぁいいや、バイブを返してくれよ麗子」

またしてもギクリとする麗子。
麗子「バ、バイブって?」
そのバイブには今、麗子の恥ずべき淫蜜が、滴るほどにべっとり付いているのだ。
ヒロインがお色気サービスでアソコを濡らしてしまったなんて、絶対知られる訳にはいかない。認めたくない。
特に自分のファンには知られたくなかった。

両津「いやいや、さっき貸したろ?ファンとの疑似お色気のためにさ。今麗子が後ろに持ってんじゃないのか」
麗子「あ、あぁ、これね。あの、あ、あとで返すわ」

両津「ああ?何でだよ、ほら!さっさと返せって」


麗子「いやっ、なにするのよっ!駄目ったら!」
さすがに、両津の実力行使には勝てない。
バイブを取り上げられて、びちょびちょになったバイブを男たちに見られてしまう。

両津「うおぉっ!!すげぇヌルヌルだなぁ!そんなに興奮したのか麗子?」

部長「はあはあっ、、まさか麗子くん!ふ、婦警でありながら君は、、き、気持ち良くなってしまったのかね!?」
署長「ハアハアハア、すごい濡れ方だな。。これがオマ〇コから溢れた汁だとしたら、こち亀ヒロインとして問題だよ麗子くん!」

中川「な、何言ってるんですか!麗子さんに限って、気持ち良くなっていたなんて、あるはずがありません!!ですよね麗子さん」

もう、責められるのも、信じて擁護されるのも、どちらも麗子にはたまらない恥辱だった。

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