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ぼくたちの大好きな戦争
官能リレー小説 - 戦争

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ぼくたちの大好きな戦争 1

ひゅるるるるるるるるるるるぅ〜…ちゅどおおおぉぉぉん!!!!!!!!!
敵砲弾が爆発して陣地にいた味方の兵士数人が一瞬で肉の塊になった。
「ノジマ隊長!シゲムラ軍が攻勢を掛けてきました!」
「ばかやろう!!報告してる暇があったら反撃しろ!」
「サーイエッサー!」
味方の兵士達は俺の命令に従い銃や砲を撃ちまくった。
俺も突撃してくる敵に向けて銃を撃つ。
ヘッドショット!
「フオォ!!ナイス隊長!」
部下の一人が叫ぶ。
「んなこと言ってる間に殺せ!一人でもだ!この陣地が破られたら戦線が崩壊すっぞ!」
「イエッサー!」
申し遅れたな。
俺はノジマヨシアキ。
サハラ軍の前線部隊の隊長をしている。
本来なら学校に通ってる歳だが、俺達の国サハラ王国は人的余裕が無いので、ちょっと戦略ゲーが得意だってだけで隊長に抜擢されてしまった。
ほんともうダメだと思うこの国。
「隊長、援軍が到着しました!」
「よし!後退だ、みんな下がれ!!」
「イエッサー!」
到着した援軍に前線を任せ、俺達は一週間振りに、銃声の聞こえない後方まで下がる事が出来た。
装備の片付けなどを部下に指示すると、隊長である俺は報告の為、上官の執務室に出向く。
俺達の上官は厳つい顔をしたおっさんだった。
だが顔に見合わず、部下の面倒見が良い頼れるおっさんだった。
「うむ、報告ご苦労。
 貴様の小隊には48時間の休暇を与える。
 ゆっくり休息しろ」
「了解しました」
「おっと、忘れていないと思うが休暇中の『生殖の義務』は忘れるなよ。
 我が国の将来に関わる大事な行為だからな」
「忘れる訳ないじゃないですか、しっかり義務は果させて貰いますよ」
俺は敬礼をし、退室する。
言われなくても忘れる訳ない『生殖の義務』それがあるから、俺達はクソみたいな前線でも、何とか正気で居られるんだ。
しっかり義務は果させて貰うさ。
『生殖の義務』それは将校や兵たちは休暇中の間、優秀な国民を増やすために休暇中は好きなだけ沢山の美女をセックス出来る休暇中の仕事である。
しかも、俺クラスの優秀な兵士だと女はより取り見取り好き放題選べるから最高だ。
まあ、これ位のお楽しみと役得が無ければやってられないからね。


既に俺の迷彩服のズボンはくっきりとテントを張っていた。
この日の為に自慰をするのを控えていたのは言うまでもない。
まあ野郎ばかりの相部屋生活…それを心いくまで楽しむなんてことは出来る訳も無い…
プライベートな空間なんてものは便所の中でしか無い…と言っても決して過言では無かったのだ。
そんな劣悪なる環境の中で、俺がこの日が来るのを指折り数えて待ち望んでいたのは当たり前といえば当たり前だ…
何たって俺は、男の生殖能力の最も盛んな年齢であるのだから。
俺は私服に着替えてからたくさんの美女たちが暮らしている居住特区に車に乗っていく。
「あら、いらっしゃい。お仕事お疲れさま。先にお風呂に入りますか?」
金髪美人のナタリアが出迎えてくれた。
「そうだな。そうするか。」

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