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それでも彼女を愛し続けること
官能リレー小説 - 年下

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それでも彼女を愛し続けること 8

ちなみが意外な羞恥心を俺相手に見せるのがある意味意外だった。
複数の時は痴女そのものなのにだ。

「何を恥ずがしがってるんだよ」
「・・・陽さんだから恥ずかしいんです!」

その辺の女心はなんかよく分からない。
まぁ、壊れてもそんな所は保ってたのか回復したのかは分からないけど少々嬉しいかもしれない。
そしてパジャマの下を脱がせると、股間を既に濡らしているショーツ。
それも剥ぎ取ると、アソコにはバイブを咥えさせている。

「今日も入れたままだったんだ」
「・・・我慢できなくて」

精神的には戻りつつあるが、彼女の開発された身体は元に戻る訳ではない。
むしろ七菜子さんや心さんがいると安心したみたいに乱れる。

でもかなり久しぶりに二人きりになった今は恥じらいがあってかなり新鮮だった。

「乱れてもいいんだよ」
「今日は・・・なにか恥ずかしくって・・・」

裸になってもモジモジするちなみに唇を重ねると、彼女は待ちかねたとばかりに舌を入れてくる。
この辺りも仕込まれたのか、本当に自然な動きで卑猥な舌の動かし方をしてくる。

舌を絡めながら俺はバイブを抜く。
ちなみは小さな声で惜しらむように吐息を漏らした。

「オマ○コ・・・寂しくなっちゃいます・・・」

恥じらいながらも卑猥な言葉と笑みを浮かべる。
可愛くて扇情的だ。

「今日は何回ぐらいオナった?」
「朝に陽さんを見送って一回、学校の休み時間に二回、帰ってから三回ですから・・・控えめですよ」

「そのうち、歩きながらでも指で少しいじっただけで簡単にイケそうだな。本物の出番もいらないな」
「せっかく正直に話したのに、ひどいです」
「でも、道具のほうが良くなってきてるのは事実だろ?七菜子さんとダブルドングのでハメてる時、いい声で啼いてるな」
「あれは陽さんに見られてるから・・・」
「今日は折角二人きりだ。お前の乳首も独り占めしたい。授乳手コキを頼もう」

俺はちなみを正座させると、その膝に頭を置く。あえて仕込まれてないであろうプレイを求める。
手コキは七菜子さんよりも下手だ。心さんのように焦らしたり間を持たせたりも出来ない。

「片方だけ、吸われちゃんうんですね」
「だったら、反対側は自分で吸えばいい。お前ぐらい大きなおっぱいなら、持ち上げて吸い付けそうだ」
「オマ○コの方が気持ちいいです」
「たまには手コキに集中してみるんだ」
ちなみの手が俺のモノに伸びる。
「ああ、陽さんのヒクヒク動いてます。すごく元気」
「ちなみが気にいるか、いつも心配なんだけどな」
「そんな…私はもう、陽さんだけのモノになりたいんです…」

俺だって、ちなみを独占したい。
失われた5か月間は永遠のように長く感じた。

「ああ、あ、陽さん…」
やや拙い扱きを繰り返しながら、ちなみが悶えている。

こう言う悶え方をしてくると、ちなみのタガが少しずつ外れてくる。
あの陵辱の生活の中で、大事なものを守るため切り捨てなければならない部分・・・
希望を捨てずに戻るためにあえて受け入れた快楽・・・
こうやって帰ってこれたが、快楽に貪欲な身体となってしまっていた。

俺だけのモノになりたいとちなみは言った。
本心だろう。
でも同時に、俺だけではちなみの身体は満足できないぐらい開発されていた。
俺との行為の後にバイブを突っ込んだりオナったりしてるのも知っているし、七菜子さんや心さんと絡めたプレイをしてるのも、ちなみが俺だけで満足させれないからでもある。
もどかしくやるせないが、今の俺にできる精一杯の事をしても俺一人では到底無理だし、これから末永くちなみと共に過ごす為には、ただ俺一人が頑張ったり絶倫になれば済む話でもなかった。

こうやって色んなシチュエーションでプレイするのもその一環。
ちなみが満足しきるには遠いが、ちょっとでも満足に近いところへやってやるのも俺の勤めだと思っていた。

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