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それでも彼女を愛し続けること
官能リレー小説 - 年下

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それでも彼女を愛し続けること 17

「完全に…陽さんだけのものになりたいですから」
「君が望まない限り、離さないよ…」

この愛しい気持ちを伝えたくて、全身で包むように抱きしめる。
ちなみの柔らかい暖かい体を。その中の心を温めてあげたくて。

「それだけじゃ駄目なんです。いつか…いつか、陽さんの…陽さんの子供を産んで…、産んで、あげたい…」
「ちなみ…」

ちなみの声が、最後の方は涙声になっていた。
あの連中に穢されたという意識は、ちなみの中に残り続けるだろう。
だからこそ、ようやく一緒になれた俺との子供を産みたいのかもしれない。
俺の上で腰を振り始めるちなみを優しく抱きしめる。

「ちなみ、俺は、ちなみのことが大好きだ」
「はい………」
「そんな悲しい顔するな、俺は乱暴な真似は絶対しないし、ちなみの前から突然いなくなることも絶対しない」
「はい…」
「だから、笑って。せっかく、お互いの愛を確かめ合うんだからさ…」

本当は俺だって泣きたい日もあった。でも我慢してきた。

それでも、ちなみが帰ってきた。
もうそれだけで俺は十分だった。
たとえ以前のちなみとは違っていてもだ。

ちなみが俺の上でリズミカルに腰を振り始めた。
竿にグンと来る絶妙な快楽と、ぶるんぶるんと大迫力で揺れるK乳。
そのエロさは心さんや七菜子さんと言う大人の女達以上だ。
暫く、俺はそのまま手も出さず揺れる大きな膨らみを眺め、下半身の快楽に身を任せる。

「ああっ・・・見られてる・・・私の淫乱メスブタおっぱい・・・陽さんに見られてるっ・・・」

腰を揺らしながら歓喜の言葉。
俺に見られるだけと言う事にちなみは興奮してる口ぶりだった。

俺はあえて腰を振らずにちなみ任せで行為を続ける。
ちなみはさらなる快楽を求めて腰を振り続ける。

「ああん、陽さんっ、もっと、もっと、ください…」
「言っただろちなみ、俺とはゆっくり楽しもうって」
「で、でも…」
激しく揺れる爆乳をこね回しながらちなみの表情を伺う。

軽く捏ねるだけでも、ちなみは甘く鼻を鳴らす。

「ああ・・・おっぱい・・・おっぱいいいよぉ・・・」

ちなみはおっぱいを触られる事が好きなようだ。
昔から触られる事が嫌ではなく、女の子同士だと触られ捲っていたし、付き合い始めの頃はキスより先におっぱい触るのだけはOKだった。

そんなおっぱいも以前より更に大きくエロくなったが、セックスは燃え上がるまでまだ時間がかかったりわだかまりがあるちなみも、おっぱいだけは別でよく俺に押し付けてきたり見せつけてきたりしていた。

以前は服の上からの印象だけしか知らないが、服の上からでもしっとり柔らかいおっぱいだった。
その頃に比べると直接触ってる違いがあるからかもしれないが、更にしっとりと手に吸い付くようなもちもち感、柔らかさの中にも手のひらを弾き返してくる弾力とが絶妙にマッチして触っていても飽きがこないぐらいだ。

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