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微熱
官能リレー小説 - その他

総合順位:1452位
その他:155位
得票数:46
発起人:匿名さん
投稿日:2018-01-14
最終投稿者:匿名さん
最終更新日:2018-05-02
投稿数:27

この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。

はじめから読む

書き出し

「ねぇえ、おにぃさぁん♪」

すっかり酔っ払っている女の子にからまれた。
腕にしっかりしがみついて離れない。
誰だかわからないけど、かわいい。
押し当てられている胸の感触かたまらない。
栗色のショートボブの髪もなんとなくいい匂い。
振り払う気になれず、しかし、何を話しかけたらいいかわからないまま歩いた。

「いいよ」

ぽつりと小さな声が聞こえて、立ち止まった。
ラブホテルの前で。
少しふらつく足取りで部屋に入るとすぐにベットがある。
すると、腕から離れて、靴も脱がずにベットにころんと寝そべり、すぅすぅとおだやかな寝息を立てながら眠ってしまった。

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