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性転戦記トランジェダス
官能リレー小説 - その他

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性転戦記トランジェダス 1

未知なる存在、ゲルバの出現により世界に混沌と破滅がもたらされ、
ゲルバの猛攻によって、半数近くの国々が崩壊に追い込まれていく中、
国防省はゲルバに対抗する手段として、
トランジェダスと呼ばれる4体のロボを開発を進めるのであった。 

トランジェダスの開発は当初の予定に反して大幅に遅れ、
「1体しか完成してないだと?お前達の趣味のためにだけ予算を注いだのではないぞ。」
開発陣営の面々に国防大臣にして政府の事実上の頂点に立つ青井豪が怒鳴る中、
豪の孫で中学生の真一がやって来るが、

完成したばかりトランジェダスに乗り込む決意を表明した孫に、
「し、真一、本気なのか・・・」
「大丈夫、操縦訓練だって受けているし、このままじっとしていてもどうにもならないよ。」

こうして真一がブルージェダスを操縦する事になり、
「ほ、本当は怖いけど・・・」
すると球が集まったようなゲルバが現れ、
真一が操縦桿を握ると全身に痺れるような刺激を感じるが、 
すぐに治まったので操縦桿を握り直して、ゲルバが飛ばす球を避けながら、
一際大きい球をビームガンで撃ち落とし、

「やった・・・」

基地へと帰還した真一が異変の原因を調べて貰うために青いスーツを脱いでいくと、
手に収まる程度ではあるが、胸が膨らみ、腰周りが少し細くなって、
腕や脚などの筋肉が少し落ちており、
「お、男には戻れないって事・・・」

落ち込む真一に、
「外から見ると女性器だけど、男性器の痕跡はまだ残っているわ。」

初めての出撃による緊張と疲れもあってか、
検査が終わるとそのまま基地内での自分の部屋で寝てしまうが、
ふと目を覚ますと股間の辺りが濡れており、
恐る恐る下着を脱いでいくのだが、
「夢精だから大丈夫。つまり、今の真一君は正真正銘の男の子よ。」

辺りを見渡してみると写真立てに小型カメラが組み込まれており、
「こ、こんな事するなんて酷いですよ。」


真一が女になってしまったのはトランジェダスの動力であるトランジェムの影響によるもので、
トランジェムによる性転換は遅くとも2、3日で元に戻るのだが、

「もう大丈夫と油断していたらまた女に・・・」
女になった真一の隣ではレッドジェダスを操縦する事になった赤間節子が、
「真一君、また大きくなってきて気持ち悪い。」
「委員長、泣かないで。男なら当たり前の事だから。」

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