PiPi's World 投稿小説

格好が・・・
官能リレー小説 - その他

の最初へ
 93
 95
の最後へ

格好が・・・ 95

 その日の放課後、蜜枝と大介は部室で打ち合わせていた。
 「なあ、如月さんの男子ヌードを撮りたい、っていう話、全裸群像にするというのはどうだろう?」
 「全裸群像?」
 「女子のヌードを撮った時、全裸で部活の姿を撮ったのは結構好評だった。その延長で、全裸の男女が普通の高校生活を送っているような画像を撮る」
 「それでも、モデルがいない、っていう問題は解決しないと思うんだけど」
 「俺たち、写真部の男子が何人かモデルになる。単独だと俺たちの体ではモデルにならなかったかもしれないけどそういうテーマなら多少被写体になるんじゃないかなあ。如月さんも、女子部員を説得してくれないか…うまくいったら、この話を演劇部にも提案する」 

9月の終わり近くには学園祭が行われる。写真部と美術部は学園祭でそれぞれヌード作品を展示することを計画し、準備を始めた。

生徒会では、学園祭における各クラスやクラブの催し物の届け出を受け付けていた。
「ねえ。泉のクラス(3年B組)は何をやるの?」
遥の問いに、
「演劇で『アダムとイブ』をやることになったよ」
泉は不快そうに答えた。
それは泉と修が舞台の上で、股間を申し訳程度に隠した裸の格好でアダムとイブを演じるとのことだ。
「あたしも修も嫌だって言ったんだけど…」
泉と修は嫌がったが、クラス中の生徒達に強引に決められてしまったのだ。
「遥のクラスは何やるの?」
「うちは…」
遥の3年A組は、トップレスコンテストで優勝した愛里のクラスということで、パン一の格好で接客する喫茶店をやることになった。

他には2年A組でも演劇をやることになった。
その内容はこの学校の上半身着脱自由地域の投票結果が出たその日をクラスの男子5人女子5人が演じることになった。
その投票結果が出たら、反対を書いた女子2人以外は制服を脱いでパン一になるという内容だった。
一方、剛がいる学校でも文化祭の日が近づいてきた。
剛のクラスでも演劇をやることになっていた。
その演劇は男子一人、女子一人が演じることになっていて、男子は剛が選ばれて、女子は乙屋茎乃が選ばれた。
そして、選ばれたその日から教室で演劇の練習が始まった。
その内容は二人が恋人という設定になっていて、終始剛が制服の上から茎乃の胸を揉んでいて最後に剛が茎乃を上半身裸にして乳首を吸ったところで終わるというものだった。
剛は茎乃のIカップの胸を直接触れるので気持ちよかった。
一方茎乃はクラスメイトが見ている前でやっているので恥ずかしかった。


しかも茎乃は乳首を吸われるとどうしても喘ぎ声が出てしまって、クラスメイトの女子たちが興奮でパンティが濡れていた。
「伊賀神さん、私のように高身長の女子が志原くんの好みのタイプって本当なの?」
演劇の練習が終わった後に茎乃が不安そうに伊賀神メグ美に言った。
「乙屋さん、あなたは身長が179センチあるから志原くんには気を付けた方がいいよ。」

SNSでこの小説を紹介

その他の他のリレー小説

こちらから小説を探す