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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 78

もちろんこの高校の女子の制服がこういうことになったことが志原が知らないはずがない。
この高校に志原の中学の同級生がいたからだ。
志原はこの学校の女子を盗撮したのだ。
これは後で志原が気付いたことだが、この前の市営プールの着衣水泳の女子の中にこの高校の女子がいた

「あら、志原くんじゃない!久しぶりね」
志原はその高校の門の前で、そこの女子生徒の1人に声を掛けられた。彼女は志原の中学時代の同級生だった。
「志原くんのお父さんって、左遷になったのよね」
志原は、久しぶりに会ったその女子からいきなり父親のことを言われた。
志原の父親は女子アナの鯨井理乃の上司だった男で、理乃に対しパンティ1枚になって取材するよう命じ、その為に激しいバッシングを浴びた挙げ句、四国の高知に左遷させられていた。妻や子と離れての単身赴任だった。

「聞いたよ。アタシ塾で志原くんの同級生の伊賀神さんに『志原くんには注意した方がいいよ。学校の中でアタシのブラジャーを外してくるから』本当にそうなの?」
そう言っている制服姿のこの女子はHカップの巨乳で、ブラジャーが透けていて膝上20センチのスカートだった。
「学校でそんなことしている男子は俺だけじゃないよ。学校のほとんどの女子が『女子が自由に上半身裸になれないのはおかしい』と言っているから」
「男子がそんなことをしても女子が誰も文句を言わないよ。恥ずかしがっているけど」
「そんなこと言っても、志原くんは女子の上半身裸が見たいだけじゃないの?」
「違うよ。区域内に入りたいと言い出したのは男子だけど、アンケート結果では区域内に入るのを女子が全員賛成したし。」
「乾布摩擦の時だけ女子が上半身裸になることも、もともと男子が前から乾布摩擦してたのを、女子が区域内に入った後にやり始めたことだし。」
本当はめちゃくちゃ恥ずかしいが、男子が乾布摩擦しているのに女子ができませんとは言いにくい雰囲気になっていた。
この女子生徒と志原が通学していた中学校は学校の休み時間に男子生徒が女子生徒にセクハラ行為しているのが当たり前だった。
それは男子生徒が女子生徒のセーラー服の中に手を入れてブラジャーの上から胸を揉むことだった。
そんなことをされたら女子は嫌なのだが、嫌とは言ってはいけないそういう雰囲気があった

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