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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 44

1年生役員の中戸奈々は、同級生の女子たちと一緒に昇降口で恥ずかしそうにパンティ丸見えになりながら、タイツを脱いでいたのだ。
奈々の同級生ももちろんその時、恥ずかしがっていた。
奈々はそういうふうに決まって安心した。
だが女子にとって恥ずかしいことは授業中にもあった。
それは体育の授業の時だ。


体育の時は女子は後ろから見るとパンティの線が見える。
どうしてパンティの線が見えるのかというと、他の高校はずいぶん前にブルマがなくなったが、この学校は今どき珍しくブルマだったからだ。
暖房がついた今は、気温関係なく体育の時は女子ブルマを履いている。

女子はブラが透けている上にブルマからたまにパンティがはみ出すのだ。
女子は本当はブルマは恥ずかしいが、何故かブルマはなくそうという声が女子からも男子からもあがらないのだ。
女子はこの学校はまだブルマで体育の授業をしているということを知った上で、この学校を選んで受験したので文句が言えないのだ。
しかもここの周りではこんな女子がブルマで体育をする高校はこの学校しかないのだ。
そして男子は女子の今では珍しくなったブルマ姿が見たいので、何も言わない。

女子にとってブルマ姿よりも恥ずかしいの吹奏楽部のストレッチだ。
制服のため、もちろん女子はパンティ丸見えで恥ずかしそうにストレッチをしている。
これも女子は吹奏楽部に入ると、こうなることがわかった上で入部している。

期末テストも終わり、冬休みを翌日に控えたその日、美術部1年生の麻生広夢が遥たちの教室を訪ねて来た。
「長瀬先輩に片野先輩、僕の絵のモデルになってくれませんか」
広夢は、泉と修にそう頼んだ。
「実は僕、“アダムとイブ”を描きたいんです」
有名天才画家の息子である広夢は、父親のように、プロの画家を志していた。
そして彼は、スタイルのいい美男美女のカップルをモデルに“アダムとイブ”を描きたいと思った。
しかし、それはモデルの男女が共にヌードになるものだ。
広夢は最初、学園のベストカップルである麗美と光平にモデルを頼んだが、光平以外に自分の裸は見せたくないと言って、麗美は断った。
次に、雪乃と和也に頼んだところ、和也は乗り気だったが、雪乃はその気にならなかった。否、その気になれなかった。
それで、泉と修のところに頼みに来たわけだ。

「泉、どうだい?一緒に描いてもらおうじゃないか!」
修は乗り気だ。
「ちょっと恥ずかしいけど、修くんがよければ引き受けるよ」
泉としては、修と2人一緒に裸で描かれることで、2人の仲を確固たるものにしようと考えた。そうなれば遥もあきらめてくれるだろうと読んだ。

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