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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 38

(ダメよ遥、こんなことに負けちゃダメ。気持ち良くない。男子の嫌らしい視線に耐えないとダメ。)
遥はそう思い股間がうずいたが、トイレに行かずに耐えることにした。
次の授業は、遥は乳首がずっと勃起したままで、あえぎ声が出そうになりそうになったが耐えきった。

胸が大きくて男子の嫌らしい視線が集中するのは泉も同じだった。
遥より少し大きく、泉はIカップあり、それに遥と泉は処女なので胸が大きいことが恥ずかしかった。
そういう可愛くて胸の大きな女子が同級生に2人いると男子は気にならないはずがない。
延田大介はそういう男子の1人だ。

その日の最後の授業が終わった直後、遥は、席を立った修に声を掛けた。
「長瀬くん、ちょっといいかしら?」
「何だ、根谷!俺に何か用か?」
修は呼び止められて、遥と顔を合わせた。
「よかったら…私とつき合ってくれないかしら!それとも駄目?」
遥の告白だった。

修は学年一のイケメンで、長身でスタイルのよいスポーツマンで、女子の人気も当然高い。しかし、特定の彼女がいる様子はなかった。

水着コンテストや学園祭で間近に見た、白いビキニバンツスタイルの修はとてもセクシーでカッコよく、遥はすっかり魅了された。修なら初体験の相手としてベストと思い、交際を申し込んだのだ。また、駿の呪縛から解放されたいという思いもあった。

「俺、これからサッカー部だから。返事は明日まで待ってくれ」
修はそう言って、教室を出て行った。

『よし!俺は片野にアタックするか!』
遥と修のやりとりを傍で見ていた大介は、内心でそう決意した。

 “…アタックする、と決めたものの、どうしたらいいだろう…”
 大介は決めた次の瞬間、はたと困った。
 大介は泉や遙の胸ばかり気になって、そのほかの情報をきちんと仕入れていなかった。
 “片野さんって、どんなものが好きなんだろう、どんなところに、行きたいだろう…”
 彼は、もっとそういうところを見ておくべきだった、と悔やんだ。
 そのとき、カメラを持った女子が目の前を通った。
 「おい!卒アル委員!」
 「何よ」
 彼は、写真を探ったら何かヒントがあるのではないかと思った。
 「ちょっと、頼みがあるんだけど」
 「何?卒アル委員、って呼んだんだから委員である私に用なんだよね。委員としては、個人的な頼みは基本的には受けないよ」
 卒アル委員はイライラしたように言った。
 彼は頭を回転させた。こういうときには賄賂、いや、何かを差し出さなくては…
 「メシおごるから」
 「ほんと?」
 卒アル委員の顔が少しほころんだ。

 “マジかよ…”
一方、修は困惑していた。
修が好きなのは遥ではなく泉だったのだ。
いくらなんでも修は遥に、遥の親友の泉が好きだとは言えなかった。
修は泉が可愛い上にアニメ声なので、泉と付き合いたかった。

遥もまだ駿にレイプされる夢を毎日見ていて、朝起きると処女のマ○コがびしょ濡れになっている。

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