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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 37

10月になり、制服は夏服から冬服へと衣替えになった。
生徒会長の優奈や副会長の遥をはじめとする生徒会役員たちの任期切れが近づいていた。そして、新たな生徒会役員選挙がもうすぐ行われる。
優奈は、次期生徒会長候補に遥を推薦した。
「頑張ってね!遥さん」
「はい!」
優奈の誘われて生徒会に入り、1年間活動してきたが、遥はやり甲斐を感じていた。
また、遥は泉に対し、副会長に立候補することを勧めた。
「泉、あなた…部活してないでしょう。生徒会に入って、私と一緒に頑張りましょうよ」
そう言って、遥は泉を説得した。
「うん!わかったよ」
泉はオーケーした。

だが遥には生徒会役員選挙より困ったことがあった。
胸が大きくなったことにより、冬服の制服でも歩くだけで胸が揺れるのがわかるようになった。
体育の授業の時には遥の胸が汗で、くっきりと目立っていた。
だから駿は生徒会本部室で遥の胸にどうしても視線がいってしまった。
生徒会役員で男子は駿1人で他は女子でみんなかわいいうえに、夏服の時はブラが透けているので駿は目のやり場に困った。

 生徒会役員選挙は、去年のような争点がなければ定数以上の候補者が出ることもなく、遙は生徒会長に、泉は副会長に順当に信任された。そして、駿も引き続き副会長の1人として信任された。
 1年生のメンバーも加わったが、男子は駿1人なのは変わらない。

「ふう…」
 目のやり場に困り、頭の中で妄想が膨らむばかりの駿は、校内の男子トイレでオナニーすることが習慣化していた。

 そんなある日。

 「これ、イタズラですかねぇ」
 本部室前に設けられている意見を投書できるポストの中身を確認していた1年生の役員が遥に一枚の紙を見せた。

 “校内でのオナニーを禁止すべき”

 「これは男子ですよね」
 「あ、あの、高石君、これ見て」
  呼ばれて紙を覗き込んだ駿はさっと顔が青ざめた、が、何とか悟られないよう、遥たちと目をあわせないようにした。
 「男子って、見えるように、その、こんなこと、やるの?」
 「そんなこと、しないよ!!」
「本当に誰かのイタズラじゃないか。」
そうは言っても、生徒会役員の女子がかわいいのは変わらない。
しかも、スカート膝上20センチも変わってなかった。
スカートが短いのに、どうしても本部室に入ると彼女たちは自然に足が開いてしまい、パンティが見えてしまうので冬服になっても目のやり場に困った。


昼休みの教室、恵麻と杏が遥に近寄って来た。
「遥、あなた最近…ずい分胸が大きくなったみたいじゃない!」
恵麻がそう言った。
「えっ、ええ…」
遥は恥ずかしそうにうつむいた。
「本当!うらやましい!」
杏はそう言い、恵麻は、
「どうしたらそんなに大きくなれるの?」
なんて聞いてくる。
「ちょっと…気楽なこと言わないでよ。急に胸が大きくなったせいで…こっちは悩んでるんだから」
遥はわめくように言った。

すると、クラスの男子の多くが遥の方へ顔を向けた。遥は、それらの視線が自分の胸に注がれているのを感じた。
遥の胸の鼓動が高鳴り出した。続いて、乳首が勃起し、股間がうずくのを感じた。
遥は、女子トイレへ向かった。

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