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官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 35

「同じ目に…遭ってもらうわ」
 麗美は低い声でそう言い、雪乃と共にプールの更衣室に亮子を引っ張っていった。そして、あの時のビキニトップを着けるように命じた。
 下は適当なものを貸したが、柔道部で体格がいい亮子にとってあの時のビキニトップはもう少しではち切れそう、というくらいだった。
 仕方なく着がえた亮子を、麗美と雪乃は両側から捕まえて、プールサイドに来た。

「ごめんなさい。お願いだから…どうか許して」
「そうはいかないわ。私が味わった恥辱をたっぷり思い知ってもらうから 」
亮子は観念した。後ろには光平がいて、逃げることはできない。
亮子を飛び込み台の上に立たせると、麗美は亮子をプールの中に突き飛ばした。そして、水着を着ていた麗美と雪乃もプールに飛び込んだ。

そこへ、テニス部員、新体操部員、柔道部員、水泳部員、他にも、遥や優奈に声を掛けられた生徒たちがプールサイドに集まって来た。

亮子が着けているビキニトップが透けたのを確認すると、麗美は亮子の履いているボトムを水の中で脱がした。透けるビキニのパンツのほうは、身体が余りにも太い亮子には履くのは無理だったのだ。

「こんなの…着けてなくても同じね」
麗美はそう言って、亮子の胸からスケブラを外した。
そして、麗美に腕を引かれ、雪乃に背中を押された亮子はプールから上がり、そのズングリした裸体を大勢の前にさらした。

「嫌ぁあっ〜!!」
亮子は大きな声で叫ぶような悲鳴をあげた。
「ごめんなさい、もうしないから」
そう言うと亮子はダッシュで更衣室に向かった。
更衣室で制服を着ると亮子は泣いていた。
そして次の日、亮子は裸にされたショックで学校を休んだ。
一方遥は、あの学園祭以来同じ夢ばかり見ていた。
その夢の内容は遥が駿にレイプされるというものだった。
遥は学園祭の時に駿が、完全に勃起しているのをまともに見てしまった。
それから遥は感じやすくなって、ちょっとしたことで乳首がすぐに立ってしまうようになった。
遥の処女のマ◯コも感じやすくなっていた。
それに遥の胸が急に大きくなり、学園祭の時はEカップだったのが、Hカップになっていた。
駿は、そんな遥の苦しみなど知る由もなかった。

放課後、体育館地下のプールでの水泳部の練習を終えた紗綾香は、更衣室で着替えを済ませると、階段を上がって出口へ向かった。すると、出入口の傍に駿が立っていた。
「水木さん、ちょっといいかな?」
駿は紗綾香に声を掛けて呼び止めた。
「えっ!ええ…」
紗綾香は足を止め、駿と向き合う。

「水木さん、学園祭でのピーターパン…とても可愛かったよ!」
「それはどうも!」
駿に話しかけられ、紗綾香も言葉を返した。

「高石先輩、私に何か御用ですか?」
紗綾香は単刀直入に尋ねた。
「水木さん、僕と交際してほしいんだ」
駿は紗綾香に告白した。

「ごめんなさい。私には他に好きな人が…。といっても…片思いなんだけど」
紗綾香は駿にそう告げた。

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