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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 21

 結構並んでいたこともあり、皆二人乗りの浮き輪を選ぶことにした。
 多くはカップルで乗っているのをちょっと羨みながら、いろいろな組み合わせでいくつものスライダーを滑り、みなすっかり打ち解けた。
 
 そして夕方まで楽しんで、初対面の人もメッセージ&無料通話アプリのIDを交換したりして解散した。

 家に帰った遥はぼんやりテレビを見ていた。

 『さて、女子高生の間でイマドキ急速に増えている外でブラジャーを透けさせて、胸の形を強調させて、座る時にスカートなのに、足を広げてパンティ丸見えで過ごすスタイルですが、さらに広がりそうです。コメンテーターの雑賀さん、それはどういうことなのですか?』
 『はい、彼女達がそういうことは恥ずかしいことだが、あまりの暑さで我慢できないので、そういうことは続くということだと思います。,』
遥は、テレビを見てびっくりした。
確か女子高生の制服のスカートは前と違って膝下のスカートが増えてきたからだ。
また足を広げてパンティ丸見えで座るのが、前のように流行ってる?
そんなはずはないと遥は思った。
次の日に、学校に行くまでは。

朝からもの凄く暑いので、遥は嫌な予感がしていた。
音楽の授業の時にそれは的中した。
女子はあまりの暑さで、汗でブラジャーが完全に透けて、スカートなのに我慢できずに足を広げてパンティ丸見えにして、手で風を送っていた。
音楽の女性教師は上下ジャージ姿だったが、彼女も暑さが我慢できずにジャージを脱いで、上はTシャツで下はホットパンツになって、汗でブラジャーどころかパンティまで透けていた。
彼女の名前は沓江奈美  24歳。
奈美は恥ずかしで顔が真っ赤になった。


 今は夏休みで、この授業は補習。そのため、一年生から三年生までが集まっており、遥にとっても直接知らない人が多い。
 遥は、夏前に体調を崩してしばらく欠席していたため、この夏休みに何回か授業を受けなくてはならなかった。

 男子の中には、水着登校を選んだ人もいた。さすがに海パン一枚で電車に乗ったのではなく、Tシャツを羽織ってだが、暑い教室の中では本当に海パン一枚になっていた。
 「先生、暑くて顔真っ赤!」
 「そんなに透けて、もう脱いでも変わんなくね」
 後ろのほうの、海パンの男子が口々にそう言った。

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