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淫乳邪牝〜魔男根に飼われし者〜
官能リレー小説 - その他

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淫乳邪牝〜魔男根に飼われし者〜 5


2人の様子に危機を覚えた娘たちが口々にクレームを言ってきた。
無理もあるまい。彼女たちも淫乳邪牝。
主がいなくなってから飢えにずっと苦しんできたのだ。
もちろん仲間同士や抜け殻となった主の骸で慰めて来たものの、そんなものでは淫乳邪牝の飢えは満たされない。
同じ淫乳邪牝であり、その苦しみがわかるしのぶは苦笑を浮かべるほかなかった。

「仕方ない娘たちね。
 ここはあげるわけにはいかないけど、他の部分なら食べていいわよ」

しのぶが秘裂を押し付け、麻弥香を喘がせながら許可を出すと淫乳邪牝たちは歓声を上げて獲物に群がる。
唇を重ねてその口内をむさぼるもの。
背中に豊かな乳房を押し付けるもの。
乳房をもみしだくもの、乳首に吸い付くもの。
へそをなめるものや髪の毛のにおいをかぎながら自慰にふけるもの。
手を抱きしめて秘裂をこすりつけるもの、足の指を舐めて悦に浸る者までいる。
全身余すところなく淫乳邪牝の体で包まれた麻弥香は、悲鳴すら上げられずにビクビクと陸に上げられた魚のように痙攣を繰り返す。
一目で危険だとわかる状態なのに、淫乳邪牝たちは誰一人彼女を解放しない。
夢中になって麻弥香という少女すべてを味わい尽くす。

「はぁンッ!おいしい・・・おいしいよぉっ!」
「んちゅぷちゅ・・・んふふ、おへそをなめる気分はどお?天にも上る気持ちよさでしょう?」
「かわいいおっぱい・・・♪私がおっきくなるよう、心を込めてもんであげるからねぇ♪」
「ンン・・・コリコリちくびぃ・・・!」

麻弥香は途方もない快楽に翻弄されながら、人間として生きていくために必要な、大事な『何か』を奪われていく。
むしりとるように乱暴に。すぐなくなってしまわないよう、少しずつ。
そのたびに麻弥香の体は絶頂を迎え、力と体温が奪われていく。
死に体となった彼女が愛液・母乳・唾液にまみれて畳に放り出されたのはそれから間もなくのことだった。

「もう・・・みんな、ひさしぶりの女の子だからってがっつきすぎよ?
 ごらんなさい、かわいがり過ぎてもう死ぬ寸前じゃないの」
「わ、私たちだけのせいじゃないですようっ。
 そ〜ゆ〜しのぶ様だってあそこから思いっきり生気吸い上げてたじゃないですかっ。
 私、見てましたよっ!?」
「う。そ、それは・・・」

虫の息となった麻弥香を前に、責任を押し付け合う淫乳邪牝たち。
人間でない彼女らにとって、麻弥香が死にそうなことなど大した問題ではないのだろう。
彼女たちにとって問題なのはまったく別のところにあったのだ。

「それにしても困ったわ。
 せっかくのごちそうだったから、ご主人様にも人間の処女を味わっていただこうと思ったのに」
「ここまで食べちゃったら、もういつ死んでもおかしくないですもんねー・・・」

淫乳邪牝はひとしきり責任の押し付け合いをした後、困った様子で麻弥香を見やる。
命と引き換えに快楽の渦に沈んだ麻弥香の呼吸は弱々しく、今にも天国へ旅立ってしまいそうだ。
捕食者たちが自分のしでかした不始末に頭を抱えていたその時。

「「「「「「「「「「「「「・・・っ!!!!」」」」」」」」」」」」」

何かを感じ取った淫乳邪牝たちはいっせいに同じ方向へと視線を走らせた。
彼女たちの見つめるふすま、正確にはその向こう。
そこに彼女たちは今までよく知ったものの気配を感じたのだ。
人間を害し、殺めることしか知らなかった淫乳邪牝たちに別の道を与えた彼女らの主人。
それが長い年月を経て、ついにこの森、淫乳邪牝のすみかに帰還したのだった。
とは言え気配からしてまだ森に入ったばかりで此処まで来るにはあと小一時間はかかるであろう。
その為には女性達はある事を主が来るまでにしなければならなかった。
それは『淫乳邪牝』を・・・いや詳しくは『真の淫乳邪牝』を女性達の中から一人選び仕立てなければならなかった。

『真の淫乳邪牝』

それは本来の淫乳邪牝の姿・・・
青く染まった肌に赤く染まった乱れ髪と瞳・・・
そして人とは言えない形相の顔立ち・・・
知性と理性の無いただただ肉の快楽を貪るだけの邪悪な怪物・・・
しかし主の『魔男根』の仕上げには誰よりも最初に『真の淫乳邪牝』どのセックスは必要不可欠であった。
女性達が末永く楽しく人間に近い生活をおくるために・・・

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