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淫乳邪牝〜魔男根に飼われし者〜
官能リレー小説 - その他

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淫乳邪牝〜魔男根に飼われし者〜 4


それから麻弥香は女性としばし会話を楽しんだ。
彼女をここまで導いた女性―――しのぶはとても話し上手だった。
巧みな話術と豊富な知識で相手をいつまでたっても飽きさせない。
そのせいだろうか。麻弥香は真っ先に気づくべきことに気づかなかった。
なぜしのぶがいつまでたってもこの部屋から出て行こうとしないのか、と―――。
いったいどのくらい話をしていたのだろうか。

「失礼いたします。しのぶ様、そろそろお時間にございます」

夜もすっかり更けたころ、誰かがふすまの向こうから声をかけてきた。
おそらくこの屋敷で走り回っていた女性の1人だろう。
そう言えばだれか来るみたいなことを言っていたなと、話を聞いていた麻弥香はとんちんかんなことを考える。
こんな深夜、それも道に迷うような深い森に来客なんてあるはずがないのに。
麻弥香は気づかない。
自分がすでに蜘蛛の巣に絡め取られた蝶であることを。
そして新しい主が来たと聞いたしのぶがあの獣のような凄絶な笑みを浮かべていたことも。

「あら、もうそんな時間?
 それじゃあ麻弥香さん、一緒に行きましょうか」
「はい、しのぶさん」

当たり前のように麻弥香を誘うしのぶに、当然のようについていく麻弥香。
すでにその瞳はうつろで、彼女がまともな精神状態ではないことは誰の目から見ても明らかだった。
しのぶと彼女を呼びに来た女性の2人に案内されたのは屋敷の大広間。
そこでは常人ならば我が目を疑うような、人外たちの宴が用意されていた。
広間には屋敷で見かけた女性たちを含め、10人前後の女性たちが左右に向かい合うように座り、しのぶたちの到着を待っていた。
そしてその1番奥では。ミイラとも即身仏ともつかない全裸の男が1人上座で胡坐をかいて待っていた。
しのぶはミイラの元まで歩き、何のためらいもなくそれに抱き着くと。
操り人形のようになってしまった麻弥香に何事か語り始めた。

「ふふ、麻弥香さん驚いた?
 これは私たちのご主人様が使っていた前の身体。
 ご主人様は何度私たちを愛しても死なない不思議な肉体をお持ちなのだけど、不死身というわけではないの。
 時々こうしてお体を新しいものに交換しないといけない方なのよ。
 私たち淫乳邪牝は新しいお体を得たご主人様がご帰還されるまでの間、この古い体をおもちゃ代わりにしてお待ちしなくてはいけないのだけど・・・やっと今日でその苦行から解放される」

するとしのぶは抱きしめる両手に力を入れて朽ちかけたミイラを粉々に破壊した。

「私たちはご主人様がご帰還される日のことを『宴』と呼んでいるのだけれど・・・今日は本当にめでたい日だわ。
 まさか人が来なくなって久しいこの森に、私たちのエサとなるあなたが迷い込んでくれたのだから。
 さあ、みんな。宴を始めましょう。間もなくやってくるご主人様のために、この娘の生気でこの身体をより美しいものとするのよ・・・!」

しのぶの言葉に控えていた女たちは着物に手をかけ、その見事な裸体を次々とあらわにする。
麻弥香というごちそうを得た淫乳邪牝の宴がついにその幕を開けた瞬間だった。
全裸になったしのぶの付添人は今度は麻弥香の服を脱がせ全裸にさせた。
周りの女性達が巨乳でグラマラスな裸体なのに比べ麻弥香の裸体は良く言えば少女特有の悪く言えばメリハリの無い未熟な裸体をしていた。
しかしそんな麻弥香の裸体を見た女性達は皆が釘付けになる。
勿論それは極上な食料としてである。
そしてしのぶが麻弥香の両脚を手にとり広げると

「ではまず私が頂くとします」

と言って自分と麻弥香の秘裂を重ね合わせた。
その瞬間

「あああっああぁぁぁぁん!!」

麻弥香はこれまでに出した事の無い大きな声で喘ぎ始めた。
しのぶの秘裂は濡れてこそいるが、別にこすりつけてなどいない。
ただ隙間なくピッタリと押し付けただけだ。
それに彼女の意識はいまだ元に戻ってはいない。
しのぶの操り人形のままだ。
操り人形の状態にあってもなお、それだけの声を出してしまうほどに気持ちよかったのだ。
まるで貝合わせとなった秘裂から快楽という快楽を掻き出されているかのような、そんなすさまじい快楽だった。
思わず大声を上げて感じてしまった麻弥香に、しのぶは思わず苦笑を浮かべた。
ネコがネズミをもてあそんでいるかのような、肉食獣のような笑顔で。

「あらあら。ごめんなさいね。ひさしぶりだからちょっと抑えが利かなかったみたい。
 ちゃんと気持ちよくしてあげますから、許してちょうだいね?」
「しのぶさまぁ。しのぶ様お1人でこの娘を食べちゃうなんてずるいですよう」
「ひさしぶりのごはんなんです、私たちにも食べさせてくださぁい」

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