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淫乳邪牝〜魔男根に飼われし者〜
官能リレー小説 - その他

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淫乳邪牝〜魔男根に飼われし者〜 1

『淫乳邪牝』

それはその昔この地を襲った邪淫の快楽を貪る人では無い邪悪なる生き物

容姿は血の気が引いた正に青白い肌に逆に血のような真っ赤な瞳と髪、牙のように長い八重歯が人とは違う者だと物語る

そして首から下の女体は胸が西瓜の如く乳房が美しくかつ大きく膨らみ尻は桃の如く美しい円を描き腰は蜂の如く細く括れている淫妖な女体をしていた

そして性の快楽を貪るしかしない『淫乳邪牝』は男を襲い性交で精気を吸い尽くし死に至らしめ女でも処女でなければ秘裂を重ね合わせれは同じく精気を吸い尽くされ死に至る


そして処女の秘裂と重ね合わせたなら逆に邪悪な精気を秘裂から注ぎ込まれ体を淫妖で邪悪な女体に創り換え人の理性を失い本能のみに動く新たな『淫乳邪牝』へと生まれ変わらせる

そう『淫乳邪牝』は元々普通の処女である人の娘であった

最初の『淫乳邪牝』こそ何時出でたのかは解らぬが一旦現れると数日の内に多数の『淫乳邪牝』に支配され村を滅ぼしかけようとした

その時『根野塚』と名乗る男が村に現れ僅か二日の内に『淫乳邪牝』を滅ぼし村を平定させたのだ

いや正確には滅ぼしたのではなく『淫乳邪牝』を手懐けたのだ


事情は極々簡単の事で男は『淫乳邪牝』と性交し絶頂させ精液を中に放出したのだ

普通『淫乳邪牝』と性交したら精気を吸われ絶命してしまうが、この男に限っては絶命する事なく絶頂させるまで性交出来るのだ

それは生まれた時から男の男根は『魔男根』と言い人では有り得ない程の大量の精気と精液を無尽蔵に枯れる事なく放出し続けるのだ

男はその『魔男根』で『淫乳邪牝』を性交し絶頂させ大量の精液を中に放出させる

すると『淫乳邪牝』は元々の人間の頃の理性や性格を取り戻すのだ


しかしその女体は肌は人のような赤みを帯び瞳や髪、八重歯も人の如く戻るもののそれ以外は『淫乳邪牝』のまま

豊満な胸や尻も括れた腰もそして時に疼ぎ人の精気を奪う淫らで淫妖な女体はそのまま

それは性の快楽に貪欲な『淫乳邪牝』にとって必然的に『魔男根』を持つ男に依存するしかなかった

もっとも『淫乳邪牝』自身もまた『魔男根』を持つ男の魅力に人の心に戻ってもその男に惚れてしまい二度と離れようとしかった

男は人に迷惑にならぬように全ての『淫乳邪牝』を引き連れ人里離れた山の奥へと消えて行った


そして『魔男根』と『淫乳邪牝』が消えた場所一帯は後に男の名である『根野塚』と呼ばれ人禁制の地とされ以来何人も立ち入る事は無かった

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

此処は〇〇県根野塚市
上記のような胡散臭い昔話により市の全体の36%が人は進入禁止の地として緑が茂る森が残るもののその周りは大都市に近い為かすっかり近代的なベッドタウンとなっている。
そしてその土地に伝わる昔話も今や新しい住民にはどうでもよい話となっていた。

ある少女が森に入り込むまでは…

☆☆☆☆☆☆☆☆☆


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