そこはダメ・・・ 1
ブブブブブ・・・・
「・・・ん。くぅっ・・・ん〜だめ・・・」
電動歯ブラシが唯の
クリにあたっている。
「そんぐらい我慢しろよ。てかクリ弱いって本当なんだな。めっちゃもだえてるしwww。」
唯のクリに電動歯ブラシを
あてている男の名は
博人という男だ
唯をナンパで騙し今、唯をいじめている。
「ハぁん・・・もっダメ!いく!いく!」
「よわっちいな。いけよ!!おら!!」
さきほどよりも強くクリにあてられる。
「・・・・ん!!くぁぁ!!」
唯は絶頂にたっした。
・・・こんなはずじゃなかったのに。
ホテルを出た唯は後悔のため息をついた。
「チェッ! あの男め。金も出さずに人が悶えてるところスマホで撮って、自分だけ車で帰って行きやがった。
まあ、動画が流出してもメイク化けした私だから、正体はバレないけどさ。」
歩き疲れた唯は、公園のベンチに腰をおろすと缶コーヒーを手にした。
「それにしても私、セッ●スが弱いなあ…。ナンパしてきた男から金をせしめようとして、はじめはダイジョブなんだけど、何かツボに当たってしまうと、もうまわり見えなくなるもん。
こないだなんか気がついたら、スマホだけ残してお金持っていかれてたもんなあ。」
唯は空き缶を握りつぶして立ち上がった。
「決めた。セッ●スを鍛えなおそう!」
とりあえず唯は、電動歯ブラシを手に入れた。
「クリが弱いとは言ったけど、こんな文明の利器使われるとは思わなかったもんね。試してみなくちゃ。」
部屋のベッドで下半身裸になった唯は、スイッチを入れると振動する歯ブラシの先をグイッとクリに押しあてた。
「じ…自分でやっても感じる… で、でもこの調子で鍛えていったら、快感で失神することはなさそうね…」
唯は歯ブラシを握り続けていたが、少し身体を動かしたとたん、歯ブラシの当たる角度が変わってしまった。
「あ、ああ、あああ… ダメ… ダメ… そこはダメ…」
…
唯は目を開いた。また失神していたようだ。だが、電動歯ブラシは机の上にあり、腰から下はタオルケットがかけられている。
「まさか…」と思って服を着替え、リビングに出ると弟の準がソファーで小型ゲームをしていた。
「準…」唯は声をかけた。「見たの?」
「見たよ…」準はため息まじりに話した。「ゲーム機返してもらおうと思って入ったら、オ●ニーしながら眠ってるんだもん。」
「いやぁ〜 恥ずかしい。」
「姉さんだったら、あんなの使わなくても、満たしてくれる男いくらでもいるだろ。」
唯は準に抱きついた。驚く準に唯は言った。
「準、こんな事を頼めるのはお前だけだ。私のセッ●スを、鍛えてくれ!」