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交差
官能リレー小説 - 女性向け

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交差 48

「は、はい…」
カチャカチャとベルトの金具を解く伊藤君…
ジィーとチャックを下ろすと、真っ白なパンツが表れる…

「ローライズ?…」
優紀と同じ形の小さいパンツ…
上周りの太いゴムにはDonnaKaranNewYorkのDKNYの頭文字が印字されている…

「緩いと膨らみが目立っちゃうんで…」
優紀も同じようなことを言っていた…
でも伊藤君のは優紀のよりも目立って見える…

「さすがあのパンツを開発しただけのことはあるはね…」
ショーでお披露目したあのパンツ…開発メンバーには伊藤君の名前も入っていた…

「運動選手の掃くサポーターは生地が厚手で普段掃くにはゴワゴワしますし、ダンサーや羽生結弦が掃いてるのは特注で、値段も高額ですからね…」
ソノ存在感を消すのに、努力している男もいるってことなのね…

床に尻を付き細身のスラックスを足首から抜く伊藤君…
脱げたところで、今一度パンツ1枚の姿でその場に立ち上がる…

男特有の脂肪のないスレンダーな身体に長い手足…
小さい顔はモデル並みだ…

「スタイルいいのね…現代っ子ってことかしら?」
つい、おばさんみたいな台詞も出てしまう…

「現代っ子ってこともないですよ…僕もう26ですからね…」
顔が童顔だからそうは見えない…
学生服を着れば、高校生でも充分通じそうだ…

「それなら手を退けて…26才の膨らみを見せてみて…」
吉田羊も自分よりもずっと年下のジャニタレと寝た時…こんなだったのか?なんて考えてしまうけど…

「は、はい…」
クッと奥歯を噛みしめて恥じらう姿が可愛い…
年下に填まった吉田羊の心境が分かる気がする…
少しの間を置き意を決した伊藤君は、隠していた両手を左右に退ける…

うわぁ…
パンツ越しとはいえ、その中身が大きいのは一目瞭然だ…

「凄いはぁ…凄く大きい…」
左に向かい存在感を示す伊藤君のソノ竿…
そうじゃなかったら上から飛び出していたに違いない…

「身体とのバランスが合ってないからそう見えるだけですよ…サイズ的にはそうでもないですから…」
確かに小柄な伊藤君の身体だからそう見えるってこともあるんだろうけど…

「でも直人や優紀のよりも確実に大きいんじゃない?…」
直人のはそうでもないけど、優紀のだって大きい類いには入ると思うんだけど…

「勃ったところは、直人さんのしか見たことありませんから…」
それもそうね…優紀の勃起を伊藤君が見ていたとしたら、それはそれで問題だはね…

「直人のは10cmぐらいかしら?…」
男が気にするほど、女の方はサイズそのものには感心はないんだけど…

「もう少しはあると思いますよ…日本人の平均…12cmぐらいだと思いますよ…」
あのぐらいが日本人の平均サイズってことなのか…
まぁ伊藤君が言っていた通り、長身の直人に付いているから殊更に小さく見えるんだろうけど…

「日本人の平均身長だったら、12、3cmで丁度いいバランスってことなのね…」
確か男の平均身長は172cmぐらいだったと思うけど…

「多分…僕なんて身長低い上にモノは平均よりちょっとあるんで…アンバランスなんでよね…」
その逆の直人よりはいいんじゃない?…

「でもこうやって見ることもなかなかないから…気にすることもないと思うは…」
私だって、男の子をパンツ1枚で立たせてその全身を観察するなんてこと…この先はないと思うんだけど…

「女の人の前で…こんなに興奮したの初めてです…」
それは光栄…
まぁ薬の効果なんでしょうけど…

「きっと恥ずかしいシュチュエーショが好きなんじゃない?…」
いやよいやよも好きなうちって昔から言うものね…

「それは分かりませんけど…もう痛いぐらいです…」
確かに初め見た時よりもパンツの持ち上げ加減は強まっている…

「男になる準備は万全みたいね…それじゃ、私の方も溶かしてくれる?…」
伊藤君には酷な注文かしら?

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