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交差
官能リレー小説 - 女性向け

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交差 36

「それじゃあ、僕のを見ても何とも思わなかったってことですよね?…」
伊藤君のぺニスか…しっかりと剥けた亀頭は今でもちゃんと覚えてはいるけど;

「羨ましかったぜ…伊藤君もてっきり包茎だと思っていたからさ…」
俺の一方的な思い込みに過ぎないんだけど;

「よく言われます…僕には似合わないモンだって;」
確かに伊藤君の細身の身体には、俺のモンが付いていた方がしっくりくる気もする…

「誇っていいと思うぜ…男らしい立派なモンなんだから…」
身体とのギャップはあるけど、それはそれで女は喜びそうだし…

「ただエロいだけですよ;…僕は直人さんみたいのがよかったです…」
遠回しな言い方だけど、俺のはエロく無いって言ってるんだよな;

「俺のなんかただの包茎だぜ;平常時なんて見せられたモンじゃない;」
伊藤君には、平常時じゃなくて勃起した姿を見られちゃっているからな;

「あのパンツ越しには見ましたけど…直人さんの平常時ってどんななんですか?…」
あのエロいパンツ越しに見たんだから;もういいんじゃないの?;…

「只の皮っ被りだよ…室長だってホントは包茎なんだぜ…」
伊藤君の前であのパンツを穿いた時には室長、見栄剥きしてたもんな…

「何となくそう思いましたよ…色が淡かったですから…」
うぇ?…伊藤君も室長の…ナマで見たのか?

「パンツ越しでも分かったのか?…」
透けていたとはいえ、そこまで分かるもんだろうか?

「終わってから着替える時に見たんですよ…何たってフィッティングルームは直人さんの臭いが充満してましたから…」
ヤベ…
確かに天井まであの部屋は、密閉された空間だもんな…

「室長…何か言ってた?…」
やっぱりあの人の反応が気になっちゃうんだけど…

「笑ってましたよ…臭いまで若いってぇ」
精液の臭いに老いも若きもあんのかよ(汗)…

「若いって言っても俺もう30なんだぜ…」
若いって言われる程の歳じゃない…

「二人とも実年齢よりずっと若く見えますよね…」
それってまさかモノのこと言ってる訳じゃないよな?(汗)

「俺はいいとしても室長は若く見えるよな…前髪下ろすと俺とタメに見えんだぜ…」
昨日サウナで見た、あの若い姿が蘇る…

「直人さんだって同じですよ…普段スーツ姿しか見たことないから…」
それゃこんな寝間着兼用のスウェット姿を見たヤツなんて、伊藤君が初めてだろう…

「俺ファッションとかは疎いからな…普段穿いているパンツだってデロデロだぜ…」
昨日は室長に貰った洒落たパンツを穿いていたけどね…

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