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交差
官能リレー小説 - 女性向け

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交差 27

まぁこういう方が女の子には受けるかもしれないとも思う…
雁がバァンと張ったペニスは、自分のモンを見慣れた男から見てもエグいもんな;

直人からパンツを受け取った伊藤君は直ぐ様にそれを穿く…
何やかんや言ったって、ソコを晒したままだと恥ずかしかったのは分かるよな…

「何か湿ってて…変な感じですよ;」
それは直人の先走りだよ…
外から見たって濡れ染みが分かるんだから、内側は相当湿っているんだろうよ;…

「悪い;…変な病気は持って無いから心配いらないぜ;…」
照れながらボリッと鼻頭を掻く直人…
どうでもいいから、せめてソノ勃起を隠してくれよ;…

「直人、お前はもういいから…そこの試着室で鎮めてこい…」
いくら直人のがイヤらしく無いとはいえ、男の勃起なんて見るに耐えない;

「すみません;…折角室長とご一緒できると思っていたのに残念です;」
“ご一緒”って…パンツ姿でステージ上がること言ってんのか?…

「借しだからな…きっと返せよ…」
勃起していなくたって、ステージに上がれば好奇な目で見られるのは分かりきっている;

「それじゃ今日のところはお言葉に甘えさせて貰います…有り難うございます…」
律儀に頭を下げる直人…
だけどモノが勃起していると、その姿も何だかマヌケだ…

「こっちのことは任せてください…だから直人さんは気兼ねなく耽ってきてくださいよ…」
“耽ってきて”って;…要はオナってこいってことだよな;…


…………………………………

何でこんな時に勃起しちまったんだ;…
直人はみさかえ無しに勃ち上がってしまった自分のペニスをほとほと情けなく思う;

まだ昨日の勃起は社長に迫られたのだから納得もいくけど、今日はそんなこともなかったのにこの有り様だ;

お陰で室長にこんなペニスを晒してしまい、加えて初対面といっていい伊藤君に丸々と見られてしまった訳で;
それも平常時の形状だったらまだ…大浴場やプールの着替えの時に見られることもあるとは思うけど、今はこんなに盛っている;
同性の男に勃起を見られるなんて;高校時代にサイズ比べした時以来だし;…

まぁあの時友達と比べて、サイズよりも自分のモンが先細りだということは分かったんだけど;

試着室に取り付けられた鏡に自分の裸を写す…
伊藤君に言われた通りに凹凸もなく真っ直ぐに伸びた竿は、エロさに欠けるのかもしれない;…

そう思うと今見た伊藤君のペニス甦り、羨ましくもなる…
平常時に関わらずふっくらとした亀頭は、竿の部分よりも明らかに大きかった…
きっとアレが勃つと段をなして、雁高がイヤらしく括れるんだろう…

自分の裸を見ながら勃起を握り締める…
今だ被った皮をズルッと剥くと、情けなくなる程に色淡いピンクの亀頭が顔を出す;…

同じ包茎の室長だって色はこんなだよな…きっと、、、
昨日のサウナでは見れなかった室長の亀頭…
昔撮った画像ではそこまでは分からなかった…

あぁ室長…頼むからピンクであってくださいよ…
隠すようにして亀頭先端まで皮を被せ、またズルッと下に下ろす…その動きを繰り返す…

はぁはぁ…と息も上がり、立っているのもやっとで鏡に張り付く…
冷たいガラスが火照った身体に堪らなく気持ちいい…

熱いペニスをそこに密着させる…
溢れ出す先走りにより滑らかに竿全体が擦れる…
意図せずとも屈伸するかのように腰を上下に動かしてしまう…

あぁ…
熱い塊が迫り来て…俺は思わず両手で尻肉を掴む…
グッと左右に開くと、冷たい外気が尻穴にスッと入り込んでくるのが分かる…

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