みんなのオカズ 1
激しく揺れ動く乳塊。
飛び散る汗、甘く切ない吐息。
男女の交わる乾いた音。
「ああっ、ダメだ、もう出るっ!」
「出してっ!膣内に出して出して出してっ!!!!」
「ああっ!」
倒れ込む女体を強く抱きしめる。
繋がったまま熱い熱い精魂をその中へ送り込む。
彼女は一滴も逃すまいと絶頂しながらも俺の身体にしがみついた。
人気グラビアアイドル星島彩花。
「メチャシコ軍団」「国民のオカズ」と呼ばれるいち芸能事務所の看板娘。
「あぁ……素敵、あっついの全部膣内に出してくれて、ありがとうございます」
星島彩花はそう言って唇を重ねてくる。
そのまましばらく抱き合った。
「いいのか、こんなことして」
「うちの事務所の子たちを処女だと思ってる人なんて、きっといないですよ」
「そんなもんかね…」
「はい、そんなもんです」
星島彩花はニコッと笑った。
芸能事務所「スパークルレイン」
多数のグラビアアイドルを擁する新進気鋭の事務所。
俺こと羽瀬川誠人はひょんなことからこの事務所の経営を任された。
彼女、星島彩花は「スパークルレイン」の一番人気、看板グラドルであり、初対面でいきなり俺の身体を求めてきた。
バスト92センチFカップのボリューミーボディ。
こんなことを任される以前から当然グラビアで活躍していて人気を得ていた彼女は、俺ももちろん何度もオカズに使ってきた崇拝すべき存在だ。
そんな存在とセックスできるなんて夢のようだ。
「私だけじゃなくて、事務所のみんなとやってあげてくださいね」
「彩花さんがそう言うなら…でもなぜ」
「性欲を持て余し過ぎると、スキャンダルのもとになりかねないんです」
彩花はそう言うと週刊誌のあるページを見せてくれた。
妻子ある人気俳優と、他事務所の人気グラドルの不倫を報じる記事。
「これは、衝撃的なニュースだったなぁ」
「おかげで彼女は活動自粛、彼女の事務所は所属するグラドルの子たち全員に『身体検査』する羽目になりました」
「まあ当然だな」
しかし、だ。
「俺とするのはいいの?」
「はい」
「彼氏持ちの子もいるんでしょ?」
「ええ」