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新人グラドル
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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新人グラドル 1

「あの、準備できましたけど…」
「うん、素晴らしいよ」

まぶしい太陽、煌めく海。
弾ける肌の水着美女(巨乳)である。
夏の思い出がコンセプトですといわんばかりの夏感。
こんな水着美女と夏を過ごせたら、と多くの日本人男性が思うだろう。

キャッチフレーズは「好きです、日本」。

純白ビキニの新人グラドル、浦佳夏子(うら・かなこ)が俺の目の前で少し恥ずかしそうに立っている。

(思い出、思い出か)

こういうポスターはよく見た記憶がある。
ビール片手に水着美女が微笑む。
水着美女はキャンペーンガール、グラビアアイドルのような美女である。
ポスターを見た男性は「こういうビキニ美女とお近づきになりたい」と思うだろう。
ビール片手に微笑むグラビア美女と海にいけたら、と想像する事。それは日本全国の男性の思い出といってもいいかもしれない。
ビールのキャンペーンポスターは夏とは限らないだろうが、この撮影は「夏っぽい」感じがする。

「プロデューサーさんに撮っていただけるなんて、光栄です」
佳夏子が微笑む。

「私でいいのかなって感じです」
「それだけのものを持っているんだよ、佳夏子は」
「そうですかね…」
「俺が言うんだから間違いない!」
「はいっ!」

微笑む水着美女。絵になる光景だ。
必ずしもビールである必要はないのだが、水着にビールとなるとキャンペーンガール感が半端ない。

「私のこの姿で皆さんが元気になっていただけるのなら!」

キラキラ煌めく夏の太陽が佳夏子を照らしていた。

「ありがとうございました」

佳夏子が他のメディア向けの撮影を終えてペコリと頭を下げる。
新人らしいフレッシュな笑顔とはちきれんばかりのボディ。この娘は絶対に売れると確信している。

いい写真がたくさん撮れた。いろいろと使える写真だ、と考えているうちに佳夏子がこちらに駆け寄ってきた。いろいろと凄い。激しく揺れる一部分に視線を釘付けにされた。

「お疲れ様。とても良かった」
「いえ、皆さんに喜んでもらえて私すごく嬉しいです!」
ちょっと興奮気味の佳夏子。
胸がボインと弾む。さっきまでカメラを向けていた輩がまだこちらを気にしているようにも見えた。

「そうだな、ちょっと移動しようか」
「はい。いいですよ」

この後のことを期待して、少し妄想した。

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