媚薬の罠
-削除/修正-
処理を選択してください
No.777
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗かえる
本文
隆史の別荘から疲れきって朝帰りで部屋に帰ると、吉川雅美が目の下に少しくまを作って、八神渉を寝ずに心配して待っていた。 「黙ってそっと帰ってきて、私に何か言うことあるんじゃないんですか!」 「あ、うん……ただいま、雅美さん」 そう言った途端に目を潤ませた吉川雅美に抱きつかれた。 「行き先も言わないで、ふらっと3日も戻らないなんて、すごく心配したんですから……ふえぇぇっ」 「うん、ごめん」 高額の胡散臭い失踪者探しで、富士の樹海まで行かされるとは八神渉自身も思ってなかった。 八神渉の手に巻かれている包帯を見て、吉川雅美がどきときしながら傷を確認した。ガラスで切れた肉はくっついて、かさぶたがもうできていた。 包帯にガーゼが当てられ、ガーゼにも血が滲んでいたのですごい傷かと思った吉川雅美が、治りかけている傷を見てほっとした表情になった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
レイプ
>
媚薬の罠
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説