媚薬の罠
-削除/修正-
処理を選択してください
No.704
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗かえる
本文
中島玲香は華奢な体つきの美少女で、格闘技などの心得はない。氷川奏は合気道や棒術などの心得があり、刃物を持った素人ぐらいが相手なら自分の身を守ることはできる。ただし、中島玲香の身を守りながらとなると、動きは鈍くならざるえない。 「たまにいるんだよな、館に金目の物があるんじゃないかって強盗(タタキ)に入ろうとするバカな奴」 隆史がそう言って、奏に「番犬でも飼うか?」と笑った。 隆史が高級腕時計を街でつけて歩いているせいではあるのだが、金が用意できなければ落とし前で何をされるかわからない奴らが、隆史の館の食材などの運搬にまぎれこむことはある。 隆史の館の周囲の樹海は電波障害で携帯電話も使えない。 基地局から離れていても、地理・気象の条件によってかろうじて電波が届いているエリアに隆史の館はあり、また館には電波を送受信できる特注の装置がある。それを作動させれば樹海の館の中でもスマートフォンでネットゲームもできる。 隆史が留守の間は、通信装置は基本的に使われることはない。氷川奏には緊急時には通信装置を使うように教えてあるが、中島玲香にはそんな仕掛けが別荘にあるとは隆史は教えていない。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
レイプ
>
媚薬の罠
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説