媚薬の罠
-削除/修正-
処理を選択してください
No.5522
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗KS
本文
もちろん「真帆ちゃん」も真麻に忘れられる悲しみがあり、それをまぎらわせてくれるものは、宮原清との性体験で感じた淫らな快感なのだった。 かつて星野舞は、天満教の教祖からの性的暴行の嫌悪感や、両親からの愛情がうまく感じられないことの罪悪感など、天使の涙と呼ばれるドラッグの酩酊や性的興奮、幻覚をともなう高揚感でごまかして、一時的に考えないようにした。 ごまかしがきかない感情や快感はある。それを檜垣隆史から媚薬を使われた愛撫で気づかされた星野舞は、過去の北川天からの性的暴行や洗脳された両親から受けた虐待を受け入れた上で、それでも生きることを選んだ。 星野舞との大きな違いがある。 吉沢真麻は「真帆ちゃん」の亡霊に、心が傷つかないように守られて、過去の深い悲しみを受け入れた上で生きる選択ではなく、心をごまかし続けていることだった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
レイプ
>
媚薬の罠
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説