媚薬の罠
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No.4736
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木の枝を手折ることや草を根まで引き抜くという事例も記されている。追放にはならないが、師匠に注意される。ただ注意ではなく、水汲みをしたり修行者たちのために奉仕活動をする。 性的な行為が快感を弄ぶ娯楽だから戒めているわけではない。つまり、自ら暴力を行使することに対して戒められている。自慰は、自らの身体に対しての自虐的な暴力と考えられ戒められる。 他の仲間の信者から戒められるというよりも、自己責任で仲間になり修行して、自分に対して戒める自主規制の方針だった。在家信者に、出家信者が規範を強要するものではなかった。 ブッタと森で出家して修行することを選んだ場合と、修行者に援助支援する在家信者たちとは、戒律も許容範囲がちがうのだった。 もしも、承認欲求を満たす他人との交わりを望むなら、在家信者でいればよいのである。 信者自身にによる、自己肯定感の獲得のための修行となっている。自分が自分自身であることに満足して、世界と同じ存在だと受け入れられること。過去の後悔にとらわれ、他人と比較してしまうのは社会で生きていれば必ずある。そこに社会ではない自然の世界のなかの自分という認識を獲得すると、どうなるか。
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