媚薬の罠
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No.441
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隆史は七海を運ぶのに少し疲れたようで、ラブホテルの部屋のソファーに座って休憩していた。隆史はセックス以外は運動らしいことをしていない。 隆史がベッドの上の七海を見ると、泣きながら体を丸めていたので驚いた。 「七海、どうしたの?」 隆史かベッドに腰を下ろして声をかけた。 「あのね……」 今までつきあってきた男性たちの話、最近の別れた彼氏の話を聞かされた隆史が「同情する」と一言だけ言った。 「俺の話も少しだけ話しておくか。興味がなければ聞き流してくれ」 隆史は檜垣一族は毒をふくめた薬物を扱う一族で、耐性を得たかわりに妊娠させにくいことや、今のところ関係を持っている愛人たちを隆史が誰も妊娠させられてないことを話したあとで「女なら誰でもいいってわけじゃないけどな」と苦笑した。 隆史は七海の頭を子供にするように撫でた。 そして頬にそっとふれた。 (今までお父さんぐらいしかこんな感じにさわってくれた人いなかったなぁ) 七海が6歳の頃、父親は癌で亡くなっている。 「あまり泣かれると、どうしたらいいか困るんだよ」 隆史が言うと七海が微笑した。
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