媚薬の罠
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No.4402
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画家のボッティチェリは、ヴィーナスの右側にはギリシャ神話の逸話から西風ゼフィロスと妖精クロリスの姿を描いている。妖精クロリス、ギリシア神話の春の妖精。その美しさから西風の神ゼピュロスに見染められ拐われる。結婚したクロリスは、ゼピュロスに全ての花を司る力を与えられ、ローマ神話では花の女神フローラとなる。 結婚によって、女神に昇格した妖精である。 クロリスは肌もあらわに、西風の神ゼピュロスに抱きついて、ゼピュロスと息を吐いている姿で描かれている。男性に肌もあらわな姿で抱きつき吐息をもらす女性。ボッティチェリは、この夫婦神の姿を視覚化した。逸話では、西風ゼピュロスがアフロディーテを風で島へ運んだとされているだけで、妖精クロリスが一緒に息を吐いて運んだとは伝えられていない。 画家ボッティチェリの想像で加えられたこの妖精クロリスが抱きつき、夫婦で息を吐いている姿は、夫婦の性のいとなみの暗喩だろうか。
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