媚薬の罠
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No.4258
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姫川愛結は、伊豆倉歩美のプライベートの情報を知らない。 弟が亡くなっていること、弟の名前は充彦、その死因、歩美と充彦しか知らない秘密のキスについて。 そのプライベートの情報が、小林秀樹が愛結と佳乃のキスを見て、安心して全部打ち明けた通りだということも。 「がんばって!」 佳乃に言われて、緊張している秀樹がうなずいた。 26歳になった伊豆倉歩美と、充彦から生まれかわった少年の小林秀樹をふたりっきりにして、玄関扉はオートロックなので、話が終わったら部屋を出てもらえばいいと伝えて、姫川愛結と佳乃が部屋を出た。 「ええっ?」 時坂静と北條真凛の部屋にドーナツをおみやげに持って、姫川愛結と佳乃が訪れて、伊豆倉先生と秀樹少年を部屋にふたりっきりにしてきた話をした。 北條真凛は、手からドーナツを落としそうな声を上げて驚いていた。時坂静は、少し目を細めて微笑している。まるでネコみたいな表情のポーカーフェイスである。 時坂静も、真凛ぐらいわかりやすく反応してくれたらおもしろいのに、と姫川愛結は思った。
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