媚薬の罠
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No.4082
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北條真凛もキャバクラ嬢を辞めたら、客とのつきあいは、スッパリ切るつもりでいた。彼女も客を恋愛対象として考えたりしなかった。彼女がレズビアンであることも関係があるが、まず金づるだから親切なふりをしていただけで、本当に親身になっていたわけではない。 「え、結婚なんて、あんた頭おかしいんじゃない?」 北條真凛にプロポーズしてそう言われた直後、着信拒否にされた常連客は、暮らしている安アパートの自室でしばらく呆然としていた。 彼は北條真凛がキャバクラ嬢を辞めたのは、自分だけと交際するためだと勝手に思い込んでいた。プロポーズも断られるとは思っていなかった。店に通うためにサラ金にも手を出していた。 彼の努力が全部、一瞬で無駄になった気がした。貢ぐのも、キャバクラ店に通うことも彼が勝手にやったこと。だが、彼は北條真凛にだまされたような気分になっていた。
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