媚薬の罠
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料理人の青年は老婦人から、夫も息子も口頭癌と舌癌で味覚を奪われて死んだことを聞いた。 「私は癌という漢字が嫌いです。だって口を3つも奪って見せびらかしているようで」 息子と同級生だった今の店主は、あの店の週末の常連客だった。 「今でも雑炊、モツ煮、オムライスの味で、亡くなった老婦人やあの店の師匠の足元にも私はおよばないのですよ。だから私は、別の料理でがんばることに決めたのです」 新作スイーツのレシピで思いつめて悩んでいる若いパティシエの女性に高級ホテルのシェフになった男性は、自分の思い出を聞かせた。
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