媚薬の罠
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直樹は自分が死んでゆくことを受け入れて、澄んだ透明なガラスのような微笑を浮かべている日もあった。 貴哉に直樹は自分が死んだあと、原田亮が悲しみに暮れて自殺したりしないように見守ってほしいと話していた。 生きたいとあがいている時や、死を受け入れる前に苦悩している時期が過ぎて、死んでゆく者には、心が嵐のあとで澄みきった青空のように落ち着く時期がある。 原田亮の手を握り、微笑を浮かべてベッドで目を閉じている直樹の表情は、珠理にはなぜか、とても幸せそうに見えた。
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