媚薬の罠
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No.3798
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結城弘は原田亮が真由美に復讐されると考え、忠告に来た。原田亮に対して、結城弘には特別な想いがあった。 真由美は、原田亮の前にもあらわれず、娘の珠理を迎えに来ることもなかった。真由美は知っていたのだ。原田亮が大切にしている娘の珠理の心を深く傷つけるには、優しい母親の良い思い出と、そんな母親に捨てられた悲しみだけあればいいことを。 原田亮に醜い傷痕が残る顔で、結城弘は愛していると告白してから、パーカーのフードを目深にかぶり路地裏の暗がりへ姿を消した。鳴瀧組は解散し、結城弘や真由美の行方は原田亮も知らない。 ただ、珠理の心には成長するほど悲しみが増して深くなる目には見えない心の傷が残った。 詠美は珠理の悲しみ、憎んでいても愛している母親への想いに気づいて、珠理と一緒に泣いた。 珠理は鏡で毎朝、自分の顔を見るたびに母親の真由美の面影がそこにあることに気づかされる。
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