媚薬の罠
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観覧車が地上へ戻る前に、隆史は立ち上がり吉野歩美の前に立つと、じっと目を見つめた。 別の大きな国立の病院に電話をかける。木村清美に「私はあなたが嫌い」とだけ言う。 この2つの暗示を隆史はかけた。 「がんばれよ」 歩美の華奢な肩をぽんと叩いて、隆史と咲は離れていった。吉野歩美は、ふたりの後ろ姿をぼーっとなり、なぜか胸がドキドキしたまま見つめていた。 「びっくりしましたよ」 「人妻に声をかけたからか?」 「いじめってひどいですよね」 咲が驚いたのは、いじめられていた人に隆史が「がんばれよ」と応援したことだった。 「俺、いじめ嫌いなんだ」 「わたしも嫌い!」 隆史はソフトクリーム、咲はミルクティーを飲みながら、売店前のテラスで休憩しながら話していた。 「よし、ソフトクリームは販売継続だ」 先月、ソフトクリームは販売中止にするから新商品のアイデアを出すように本部長は指示したのにと、スタッフは少し理不尽だと、ちょっと思った。
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