媚薬の罠
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今日は金曜日。水野咲の職場は土曜、日曜が休みの週休2日制なので、あと2日休みがある。 水野咲は、隆史とのセックスも、前の彼氏とのセックスのように、もっと短時間であっさりしたものと思っていたので、今日は出勤するつもりでいた。 木曜日の朝は、ショックで泣きすぎて腫れぼったい目をしていたし、まだ後頭部を神社の石畳に強打したダメージが残っているかもしれなかったので、咲は、ずる休みのつもりはなかった。 (でも、今日は本当にずる休み。ふふっ、隆史さんとのデート、楽しみです) 今まで、大学の講義でも、会社の勤務でも、ずる休みをしたことはなかった。たとえ体調が悪くても、無理して絶対に休もうとはしなかった。 休むことが、なんであんなにこわかったのか。 不安だったんだと、今はわかる。そうしなかったら、普通の人でいられなくなる気がして。 「咲、ベーコンエッグトースト、もう1枚、食べてもいい?」 目の前には、普通じゃないけど、すごく素敵な人がいる。 「食べ過ぎで、あとで胸やけを起こしたりしないで下さいね」 自分が好きなものを、彼氏がうれしそうにおかわりしてくれるのは、とてもうれしい。
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