媚薬の罠
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(くっ、俺があせったばっかりに……俺を置いてきぼりにするなんて) 高坂貞人は、カズキを巻き込まないように姿をくらます気だったのだと、今になってわかった。 「なあ、カズキ、昔みたいに俺と一緒に住まないか?」 あの言葉はどんな気持ちで貞人は言ったのだろうと、胸が苦しくなった。 10日間だけだったが、貞人と一緒に暮らしていて、カズキはただ幸せだった。 「閲覧している情報がどこかでコピーされたものだと、高坂さんは気がついたそうです」 水野真の言葉が届いているが、頭に入ってこない。カズキを巻き込まないように貞人が姿を消す。出張先から日本に戻る気はない。 「……御主人様」 カズキの頬に涙が伝う。
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