媚薬の罠
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松澤梓は隆史の話が、でたらめな作り話ではないと感じて、鳥肌が立った。 「だから、今の達也には母親がいない」 「どうしたら、私と達也くんは助かりますか?」 「ひとつ提案がある。美和のカウンセリングをした人が、梓さんに会ってカウンセリングさせて欲しいと言っている。美和は今、その人の施設にDV被害を受けた被害者だから避難している。梓さんもそこに避難して欲しい」 「DV?」 「カズキが美和にドラッグを使って、言いなりになるように調教してた。それを高坂貞人は見て見ぬふりをしてた。それで精神のバランスが崩れ始めてた。子供の頃の美和は、図書館の多目的トイレで中学生の高坂貞人に、性的虐待を受けていたんだ。それを大人の美和は忘れていたけど、中の隠れてた子供の美和は覚えていて、図書館に行きたがった達也を、大人の美和に叩かせた。図書館に達也を行かせたら、自分と同じ目に合うと思ったらしい」 自分が父親に犯されていても、見て見ぬふりをした母親のことを思い出してしまった松澤梓が、耐えきれなくなり、トイレにかけこみ吐いた。 えずきがおさまるまで、本条恵美が背中をさすってくれた。
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