媚薬の罠
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隆史が、むせた美和の背中をさすってやった。美和はその咳ばみが収まると、体がだるく重かったことや、頭痛や軽い耳鳴りも消えたので、とても驚いて隆史を見つめていた。 (お薬を飲まされた?) カズキに錠剤のドラッグを飲まされたあとも、酔って、体調の悪さは消えてしまうのを美和はわかっている。 「なんで達也をぶったのか、話を聞かせてもらいに来た。俺は達也とおともだちになった、檜垣隆史だ」 「なんで私が達也をぶったことを……それに達也はどこにいるの?」 隆史の回復ポーションのおかげで、自分の気持ちの殻に閉じごもり、まわりが見えない状態からは抜け出せたらしい。 見知らぬ男性が家に無断で侵入してきたと思った時は美和はすごくこわがったのに、なぜか、こわくないという暗示にあっさりかかった。 それは、脳がドラッグの成分の成分を求めることが、無意識で優先順位として一番になってしまっているため、他のことへの思考力や判断力が低下している証拠だった。
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