媚薬の罠
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No.3047
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花凛は高校生卒業後、大学はオックスフォード大学に留学した。大学生の頃に彼氏もいたが、いつもどこか、満たされない気持ちを抱えていた。 花凛は分かりやすく、はきはきとした口調で、貞人に自分の事を話した。 話してみると、人当りも柔らかく、誰にでもなつくわけではないが、人見知りもしない。受け身でおどおどした、ステレオタイプなMではない。 「どこかに、相手のこと見下したり冷めた目で見てる自分がいたんだろう」 貞人に言われ、花凛の笑顔が一瞬こわばる。テンポよく交わされていた会話に、ずっと沈黙がよぎる。 「……なんで、わかるんですか?」 「自分より下だと感じる相手ばかり選んできたのだから、気持ちよくなれないのも当然だ」 花凛のプライドは、目の前の相手よりも自分が優れているという事実で保たれていた。 (誰にも、見透かされたことなんてなかったのに)
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