媚薬の罠
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No.2994
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「こんな車ですいません」 カズキが近くのコインパーキングに停車していた、ダイハツのウェイクの前で美和に言った。 もしも、カズキの車が、高級車やスポーツカーだったら、逆に美和が気おくれしてしまっていたはずだし、また仕事用の乗用車だったら、こんなにどきどきしないのに、と美和は思った。カズキのプライベートな一面を見せてもらったような気がした。 貞人は自動車免許は持っているが、ペーパードライバーで運転はしないので、運転しているカズキの横顔を、助手席に乗せてもらい、ちらちらと美和は見ながらカズキに頼もしさのようなものを感じていた。 「あの、カズキさんは煙草は喫わないのですか?」 「貞人さんが煙草嫌いなので、つきあっているうちに、俺も喫わなくなってしまいました」 助手席に乗せてもらっても、煙草臭い車だったらちょっと嫌かもと車に乗せてもらう前に美和は思ったのだが、カズキの車は、煙草の臭いがしなかった。
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