媚薬の罠
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No.2972
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貞人はカズキにキスをしてから、肩を撫で、そう答えた。 高坂美和は、息子の達也がすっかり梓になついていることに嫉妬した。 貞人のことは、もうカズキがいるので、達也と生きて行くために金を運んでくれる男ぐらいにしか思ってなかった。 だが、達也を奪われた気がして、許せなかった。 夫の愛人にすぎない女だとわからせてやりたかった。貞人がカズキとつながりがあるのと、利用価値があるので別れる気はなかったが、松澤梓は美和の生活をおびやかす敵に思えた。 本条恵美からの電話を切った高坂美和のスカートを引っ張り「図書館行きたい」という達也に美和はカッとなり、思いっきり頬を叩いていた。 (これも、あの女か悪いんだ) 叩いてしまって、泣き出した達也をなだめながら、美和の胸の奥にはどす黒いものが渦巻いていた。
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